今年もまた、シェフのミシェルとセバスチャン・ブラス、そしてパティシエのジャン=ジュリアン・フレイドが、2025年のエピファニーにちなんだガレット・デ・ロワを 、ブルス・ド・コマース内のレストラン「ハレ・オ・グラン」で披露する。 2024年のクリスマス・ログ同様、このガレットも私たちのお気に入りのひとつだ!
ビュッシュと同様、この 2025年のガレット・デ・ロワも 米と クレメンタインが特徴で、パリの古い小麦市場であるブルス・ド・コマースの歴史に敬意を表している。そう、このパリの高級レストランでは毎年、クリスマスとエピファニー(公現祭)に向けて穀物にスポットライトを当てているのだ。3人のシェフは、カマルグ産の米とコルシカ産のクレメンタインを選び、フランスのテロワールを紹介し続けている。
その結果、 ガレット・デ・ロワは非常に独創的なものとなり、人目を避けたい美食家にとって素晴らしい体験となった。グルテンを減らすために 米粉を使ったサクサクの裏返しのシュー生地で作られ、 クレメンタイン・マーマレードで覆われ、砂糖漬けのフルーツの4分の1、ローストしたアーモンド、キャラメリゼしたパフライスで覆われたこの作品は、驚きに満ちていることを約束する。
丸ごとアーモンドと砂糖漬けのクレメンタイン入りのフランジパーヌは、華やかさと贅沢さを加え、お祝いの季節の延長にふさわしい。その上にバニラ・ライスプディングを重ね、独創的で回帰的なタッチを加えている。食感はふわふわで、伝統的なガレットよりも噛み応えがあり、口当たりは非常に満足できる。ボザール出身のアンジェラ・リーが作った陶器の米粒、ビーンズもお忘れなく。
ガレット・デ・ロワは、1月の最初の週末2日間、ハレ・オ・グランでランチとアフタヌーンティー(17ユーロ)にスライスで提供される。また、2025年1月1日から12日までは、8人前のサイズでテイクアウトも可能(55ユーロ)。予約は2024年12月1日から可能だが、予約は必須。