今週初め、フランスの広い範囲で不安定な天候が続いて いる。12月9日(月)、Météo Franceは南西部の4つの県に"snow-ice"(雪氷 )に対するオレンジ色の警報、他の12の県に黄色の警報を発令した。
フランス北部のいくつかの県に 黄色洪水警報が発令された。パ=ド=カレー県、ノール県、アルデンヌ県、マルヌ県、エスヌ県、オワーズ県、セーヌ=マリティーム県、ウール県、カルヴァドス県、マンシュ県、オルヌ県などである。
では、 パリとイル・ド・フランス地方の状況はどうだろうか?今週月曜日、フランス気象庁はパリ地方の3県にも黄色洪水警報を発令した。ヴァルドワーズ県、イヴリーヌ県、 セーヌ=エ=マルヌ県である。セーヌ=エ=マルヌ県の住民にとっては、なおさら心配の種である。昨年10月、このイル=ド=フランス県(当時は赤警報)は歴史的な洪水に見舞われた。グラン・モラン川は3.75メートルという記録的な水位に達した。クレシー・ラ・シャペルの通りは1メートル以上冠水した。
Vigicruesが思い起こさせるように、 黄色い警戒は 「溢水や局地的な損害につながる洪水の危険性、あるいは急激で危険な水位上昇の危険性であり、特に露出した活動や季節的な活動の場合には特に警戒が必要」である。
ここ数日の大雨の結果、 セーヌ=エ=マルヌ 県の 下流にあるグラン・モランは 厳重な監視下に置かれている。ヴィジクリュは 本日のニュースにおいて、「ここ数日間、すでに非常に湿っていた土壌に何度も雨が降ったため、グラン・モランが反応している」と警告し、「昨夜から水位が再び上昇している」としながらも、これは「低い氾濫」であるとしている。
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公式サイト
vigilance.meteofrance.fr