まだ秋ではあるが、パリやイル・ド・フランス地方では来週はこれまでよりも寒くなりそうだ。ここ数日の穏やかな天候の後、フランスでは新たな擾乱が予想されている。La Chaîne Météoは"polar air stall"と呼び、来週初めに寒く湿った空気の塊がやってくると予測している。これは何を意味するのか?季節平均を下回る気温(平均より1~3℃低い)が予想される。 「風と雨と寒さの組み合わせで、非常に陰鬱な気分になることは間違いない」と専門サイトは言う。
パリ地方も例外ではない。月曜日は雨が降りそうだが、水温が本格的に下がり始めるのは11月19日火曜日からだ。早朝は4℃から6℃、前日は7℃から9℃。午後になると気温はほとんど上がらず、イル・ド・フランス地方では5℃から8℃となる。さらに雨も降り、暗い天気となるだろう。
11月20日(水)の未明も水温は下がり続け、2℃から4℃の間だろう。午後はほとんど変化がなく、気温は3℃から6℃の間で変動するだろう。その一方で、夕方には雨が降る前に、晴れ間が数回出る予報だ。
11月21日(木)はもう少し日差しがあるはずだ。しかし水温は低く、午前中は1℃から3℃となる見込みだ。メテオ・フランスによると、ヴァル・ドワーズ北部のMagny-en-Vexin付近では雪が降る可能性がある。午後はほとんど変わらず、気温は2℃~5℃。
最後に、11月22日(金)のフランス気象庁の予報によれば、気温はほとんど変化せず、早朝は1℃から3℃、午後は3℃から5℃の間で推移する。天候は乾燥した晴れの予報だ。
水温が午後には8℃から9℃まで上がるのは11月23日土曜日である。
当面は予測に過ぎない。今後数日のうちに変わるかもしれない。ご期待ください。
公式サイト
meteofrance.com