プチ・バオ、グロ・バオ、ブルー・バオなど、バオ・ファミリーはここ数年、美しいだけでなく美味しいレストランをオープンさせている!新年早々、セリーヌ・チャンとビリー・ファムのチームは、パリに4軒目となる悪魔のようなエッチなお店をオープンした!
バスティーユ広場から目と鼻の先、 500㎡(!)の広さを誇るバオ・ファミリーは、20年以上使われていなかった古いボタン工場に惚れ込み、 の建築家タラ・ガラゴズルーとヴィルジニー・ドゥ・グラヴェロンによって、 ヴィンテージでレトロな70年代にふさわしい改装が施された。その結果、バオ・エクスプレスは、ソフトなミントを基調とした香港の食堂風のかわいらしいレストランとなった。しかし、Bao Expressの魅力はそれだけではない!
朝8時から深夜2時まで営業しており、早起きする人にも 夜更かしする人にも最適な時間帯だ! バオ・ベーカリー(Bao Bakery )では、パイナップル・バオ(パイナップル饅頭 )を買うことができる。パイナップル饅頭にはクラッカーがトッピングされており、甘い味(コーヒー/ピーナッツ、パイナップル/ライム、抹茶/黒ゴマ、7ユーロ)としょっぱい味(チャーシュー、ハムとコンテチーズのパリ風、7ユーロ)がある。
また、チャーシューバオ、ベジタリアン・チャーシューバオ、カボチャとシイタケのベジタリアン・バオなど、何年もヒットしているこの店の名物バオズィーやバオ、クッキー(黒ゴマクッキー!)は、店内で食べることもテイクアウトすることもでき、自家製の典型的な香港 コーヒー・ミルクティーや ジンジャー・ラテを飲みながら食べることもできる。
その後、レストランに移動し、シェフのグレゴワール・セギャンが何を用意しているのかを確認する。バオ・ファミリーの各レストランがそれぞれ名物料理を持っているように、ここでも 揚げ物と蒸し物の点心が中心で、ハー・ゴウ、中華春巻き、シューマイなど、バオ・ファミリーの他レストランのメニューでもおなじみの中華料理がずらりと並ぶ。
また、ハムスイガオ(もち米の生地に鶏肉、大根の塩漬け、しいたけ、ねぎを混ぜたものを詰めた絶品の小さなフリッターで、私たちのお気に入り!)、海老、菱餅、ねぎが入ったワンタン、ユーティオ(超サクサクの小さな海老のフリッター)など、ここでしか味わえないレシピもある。
地下にひっそりと佇むバー 「アンダープール」に行く前に、バオ・エクスプレス自慢のデザート、香港フレンチトーストに夢中になってしまった。
バオ・エクスプレスの地下には、まるで逆さプールのようなバー「アンダープール」があり、アーティストのスパキッチがサインした鏡でできた天井のうねりを見れば、その意味がわかるだろう!午前2時まで営業しているこの生粋のミニマリスト・バーは、バーテン、ニコラス・ラスジュイヤリアスのアイデアから生まれた、中国風のカクテル・メニューが自慢だ。
ルビス・ド・シン(カンパリ、ココナッツオイルと赤ベルモットで割ったカルバドス)、ヴェール・パンダン(グラニー・スミス・アップル、ライム、タイ・バジルで割ったウォッカ)、ジョーン・マイス(バーボン・バッファロー・トレース、コーン、クレメンタイン、リンドウ、イエロー・レモン)、 ノワール・リズ(ラム・プランテーション3ツ星、代数コーヒー・リキュール、自家製ブラックライス・オルジート・シロップ、レモン、スマック、カルダモン)?
香港にインスパイアされた中華菓子、いつでも食べられる包子、伝統的なホットドリンク 、トロリーから直接サーブされる点心やその他の本格的な名物料理、厳選された音楽を楽しみながらのカクテルなど、バオ・エクスプレスなら、あなたの求めるものがすべて見つかるはずだ!
アルコールの乱用は健康に危険です。お酒はほどほどに。
所在地
バオ・エクスプレス
10 Rue Bréguet
75011 Paris 11
公式サイト
www.baofamily.co
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BAO BAKERY & CAFÉ 営業時間:8:00~19:00 BAO EXPRESS 営業時間:12:00~15:00、19:00~23:00 BAR THE UNDERPOOL 日~火:19:00~翌1:00 水~土:19:00~翌2:00