炎上するクルドの屋台料理、レーヴェン

発行元 Manon de Sortiraparis · 写真: Manon de Sortiraparis · 掲載日 2024年12月6日午後06時23
サンティエに新しくオープンしたクルド料理の屋台「レーヴェン」で、中東への旅に出かけよう。

燠火、スパイス、調味料。この3つの柱が、クルディスタンからインスピレーションを得たサンティエ地区の新しいレストラン レーヴェンを完璧に特徴づけている。実際、店名の由来はクルド語(「唇」の意)であり、世界各地の味を愛する人なら、すぐにでもこの店名が思い浮かぶだろう。

ヴィクトル・ヤサール自身はクルディスタン出身で、以前はエクスペリメンタル・グループに勤務し、その後ダリアと ジョリアを設立したダリア・グループに勤務した。幼少の頃の思い出をもとに、ヴィクトールはダイニングルームに レオン・デザルメニャン(元オテル・アムール、グランド・オテル・アムール、PNY、ダリア)、シェフにオル・ビタン(元ミズノン、ダリア)を迎え、この最初のレストランをオマージュに満ちた彼自身のイメージの場所にした。

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彼らは皆、中東と レバノン料理、特にクルド料理を愛している。これらの遠い国への旅のように、レーベンは 中東の屋根付き市場から装飾や装飾品のインスピレーションを得ている。

ビクターが全面的に設計し、フランスの職人とのコラボレーションで作られたこのレストランは、長いオープンキッチンを備え、木、素材、明るい色、模様の入ったバンケット、天井のシアー、キアラ・コロンビーニのセラミック製ウォールランプ、エキゾチックなプレイリストが調和している。

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レーヴェンでは シェフのオル・ビタンによる 熱のこもった料理を通して中東のありのままの姿-温かく、おおらかで、おいしい-が明らかにされる。ここでは、ホットプレートも伝統的なオーブンさえも使わず、炭火だけで 焼きたてのパンから肉、魚、野菜まであらゆるものを調理する。危険な選択だが、その日一日を救うことは間違いない。

小麦粉は 地元の製粉業者、スパイスはノミー産、魚はフィニステールか地中海で獲れたもの、肉はすべてフランス産だ。

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レーベンは 多面的な場所だ。ランチタイムには、グルメな人たちが屋台料理を楽しむことができるデュリュム/ドリンク/サイドメニュー/デザートメニューは15ユーロ、フルテイクアウトメニューは20ユーロ)。デュルムは5種類のレシピから選ぶことができ、特に美味しいケフタ・デュルム(牛肉とラム肉、フレッシュハーブ、タヒニ、グリルオニオン、ズーグ、ガーキン、松の実 ;10€)と魚のデュリュム(サバのグリル、ウルファ産チリ・アイオリ、フレッシュ・ハーブ、スマック・レッド・オニオン、ザクロ糖蜜、ロケット、ズーグ、ガーキン、9€)。

付け合わせには、 炭火で焼いたトウモロコシのカルビに唐辛子と甘いパプリカのアイオリを添えたもの(7ユーロ)、季節の野菜をイランのアンバのスパイスで漬けた「アル・トルチ」ピクルス(4ユーロ)、そしてデザートの前に一息つけるカクテルがおすすめだ。

Leven - Carrot cakeLeven - Carrot cakeLeven - Carrot cakeLeven - Carrot cake

これらはマスト・トライで、どちらも特に美味しい。まずマラビ(5ユーロ)は、オレンジの花を混ぜ込んだミルクとクリームを使ったブランマンジェ風のオリエンタルなフランで、キウイのクーリ、砕いたローストピーナッツ、すりおろしたココナッツ、ザクロが添えられている。紫キャロットケーキ(5ユーロ)は、クリームチーズ、エスプレット唐辛子、紫ニンジン、シナモン、クルミがトッピングされたしっとりしたケーキ

そして夜になると、ランチタイムのスペシャルメニューが、さまざまな新作料理とともに、他のゲストと シェアできるプレートとして用意される。

実用的な情報

所在地

110 Rue Montmartre
75002 Paris 2

ルートプランナー

公式サイト
linktr.ee

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