イル・ド・フランス地方の南北を80kmにわたって結ぶ RER B 線は1977年に開通し、現在では47の停車駅があり、さまざまな県にまたがる住宅地とビジネス街を結んでいる。北は、シャルル・ド・ゴール空港と セーヌ=エ=マルヌ県のミトリ=クレイから セーヌ=サン=ドニ県を通り、オルネ=ス=ボワなどの主要駅を結ぶ。南へ向かうと、イヴリーヌ地方の サン・レミ・レ・シュヴルーズに達し、荘厳なシュヴルーズ渓谷を通り、エッソンヌ川を横断してオルセーや ビュール・シュル・イヴェットなどに停車する。
パリでは、RER B線が中心部のいくつかの区を横断しており、 5区のラテン地区や リュクサンブール公園 、14区の有名な モントゥリス公園などの名所に直接アクセスできる。また、 サン・ドニの スタッド・ド・フランスや ヴィルパント展示センターにも接続している。この路線は、他のRER路線(A、C、D、E)や地下鉄路線(4、6、10、14)とも接続している。
RATP-SNCFネットワークのこの路線をご利用の方は、パリ地域の公共交通機関RER Bの交通情報をリアルタイムでご覧いただけます。工事、 駅の閉鎖、 ストライキ、不測の事態など、 パリおよびイル・ド・フランス地方におけるRER Bの現在または将来の運行障害についてお知らせします。