今年、旧正月と 木龍年の到来を祝して 、ギメ美術館は 一連のイベントを 開催した。
2月9日(金)、10日(土)、11日(日)の週末 、午後6時から午前0時までのユニークなマッピング・ディスプレイで祝祭は幕を開けた。夜が明けると同時に、ギメ美術館のファサードに命が吹き込まれた。イエナ広場の通行人は、アジアの伝統的な龍の図像とギメ国立アジア美術館の所蔵品を組み合わせたオリジナルの映像作品を鑑賞することができた。
2月10日(土)午後3時から4時までは、家族で楽しめるカラフルなイベント、ライオン・ダンスが行われた!ギメ美術館はこのショーで辰年を祝い、鮮やかな色彩、パーカッション、アクロバットを織り交ぜためくるめくショーを披露した。今年は、香港やマレーシアをはじめとする東アジア各地を精力的に巡り、レパートリーの充実と先祖伝来の伝統の継承に努めているパリ・ライオン・スポーツによるライオン・ダンスが披露された。 プログラムには、子供向けのワークショップや絵本の読み聞かせもあった。
2月21日(水)には、特別な祝祭の夕べが催された:
今年初めて、特別な祝祭の夕べがプログラムに加わった。充実した一連の文化イベントを通じて、アジアの豊かな文化を発見する機会と なった。
ギメ美術館の 正式名称は 国立アジア美術館。 パリの文化センターとして、アジアの芸術と文明の探求と称賛を目的としている。フランスの実業家であり学者でもあったエミール・ギメによって設立されたこの美術館は、インド、中国から日本、東南アジアまで、アジア文化を幅広く網羅する印象的な美術品のコレクションを所蔵している。展示やイベントを通して、アジアの歴史、芸術、伝統が息づく場所である。
この夜は特別上映会から始まり、「文化を伝える手段である食」を テーマにした短編映画を通して、この文化を発見する機会を与えてくれた。上映後は、以下のテーマで座談会が行われた:
この没入型体験は、この夜のハイライトのひとつである 、フランスではかつて見たことのないショー 「ヒップホップとライオンズのダンサーの出会い」で幕を閉 じた。 ショーの後は、アジア風のカクテル・レセプションが予定されている。
所在地
ギメ国立アジア美術館
6, place d´ Iéna - 19, avenue d´ Iéna
75116 Paris 16
アクセス
地下鉄9号線「イエナ」駅
推奨年齢
すべての
公式サイト
www.guimet.fr
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美術館の入場券で参加できるアクティビティ