ポップス、ロック、クラシック、ジャズ、ラップ、エレクトロ......といった主流とは異なる、民族的、伝統的な要素を含む幅広い音楽スタイルをワールド ・ ミュージックと呼ぶ。
例えば、モンゴルの双旋律歌、イヌイットの有名な咽喉歌であるカタジャニク、サーミの伝統的な歌であるヨイク、中南米のラテン音楽、アンデス音楽、ジプシー音楽、アフロポップ、そしてカーボベルデ直伝の有名な音楽法であるモルナなどである。
ワールド・ミュージックの多様化に貢献した偉大なミュージシャンの中には、魅惑的で忘れがたいセザリア・エヴォラや素晴らしいカリプソ・ローズ、ゴラン・ブレゴヴィッチ、 エイト・メンゲレ、ユッスー・ンドゥール、バラケ・シッソコ、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブなどがいる。
パリにいながらにして、アフリカ、北米、アジア、そして南米を旅してみたいという方は、ぜひパリで開催されるワールド・ミュージック・コンサートをチェックしてみてください。