1934年にジャン・ペランによって設計されたパレ・ド・ラ・デクーヴェルは、1937年、一般の人々に「科学の誕生」を見せるために作られた。1937年の万国博覧会終了後、短期間で閉鎖される予定であったが、その成功により、政府は1938年4月8日付の政令で恒久的な施設とすることを決定した。1940年1月9日には、パリ大学の付属施設となった。 1970年代に入ると、その荘厳な雰囲気は徐々に薄れ、1972年4月28日の法令第72-367号により、パレ・ド・ラ・デクーヴェルトは独立した公共施設となった。1990年、1月25日付法令第90-99号によりグラン・エタブリスマンの地位が与えられ、現在も施行されている。