1991年に創設された「科学の祭典」は、 一般の人々に科学文化を広めることを目的とした年に一度の国民的イベントである。この無料イベントは、 ワークショップ、会議、 展示会、研究者との会合を通して、老若男女を問わず、さまざまな科学分野を探求する機会を与えてくれる。
パリでは、 大学、博物館、研究所、文化施設など数百の会場が参加し、科学の祭典は特別な様相を呈している。パリ市民も観光客も、最新のイノベーションを発見し、インタラクティブなデモンストレーションに参加し、最新の科学問題に関する討論会に参加することができる。
パリ13区にある国立物理・化学・生物学院(Écolenationale de physique, chimie, biologie:ENCPB)は、1953年に設立された有名な高等教育機関である。物理学、化学、生物学、コンピューターサイエンスの分野で技術者やエンジニアを養成している。科学フェスティバルは見どころ満載!
パリとイル・ド・フランス地方で開催される「2024年科学の祭典」、無料で楽しめるイベントをご紹介
2024年10月4日から14日まで、第33回科学万博が開催される!どんなイベント?科学文化に特化した1週間で、フランス全土で無料イベントが開催されます。パリとイル・ド・フランス地方では、実験、ショー、一般公開日、見学、子供も参加できるワークショップなどが開催されます! [続きを読む]
ピランデッロ通り11番地(パリ13区)にある15階建ての塔、ENCPB(国立物理・化学・生物高等学校)が、今年も10月9日(水)午後1時半から5時の間、「科学祭」のために開校します。
この珍しい高校を訪れ、知識、社会、環境に役立つ科学技術に関する幅広いワークショップに参加することができる!
詳細:https://encpb.org/index.php/lycee/fete-de-la-science