2024年パリ五輪:ナナ・ムスクーリ、五輪の炎のために歌う

発行元 Caroline de Sortiraparis · 掲載日 2024年4月18日午前10時30
2024年4月26日(金)にアテネのパナテナイック・スタジアムで予定されているオリンピックの炎の引継ぎ式では、有名なナナ・ムスクーリがディミトリス・パパディミトリオーの指揮のもと、フランス国歌とギリシャ国歌を歌い演奏する。

パリオリンピック開幕101日前の4月16日、有名な オリンピックの炎が 、伝統に従ってギリシャのオリンピアで点火された。今後、オリンピックの炎はリレー形式でギリシャの首都へと向かう。アテネに到着した聖火は、ベレム号に乗船して地中海を横断し、2024年5月8日にフランスのマルセイユに到着する。その後、 聖火リレーは2024年5月8日から7月26日までフランス国内の道路を走り、7月14日と15日にはパリに寄港する。

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2024年5月8日から、オリンピックの炎がフランスを横断している。2024年パリオリンピック開幕前の7月19日から26日まで、イル・ド・フランス地方に到達し、その領土を横断する。ヴェルサイユ宮殿やサン=クルー公園から、ドメーヌ・ド・シャマランドやヴァンセンヌ城まで、お近くで聖火を見ることができる場所や、聖火の通過を祝うことができる場所をご紹介します。 [続きを読む]

しかし、ギリシャを離れる前に、2024年4月26日(金)午後6時30分より、アテネのパナテナイック・スタジアムにてオリンピックの炎を手渡すセレモニーが開催される。ニコス・アリアガスがプレゼンターを務めるこのセレモニーには、ナナ・ムスクーリも参加する。

1934年10月13日にクレタ島のハニアで生まれたこのギリシャ人アーティストは、ディミトリス・パパディミトリオーの指揮のもと、フランス国歌とギリシャ国歌を歌い、解釈する。

現在89歳、黒光りするこのアイコンは、そのユニークな歌声と、約60年にわたるキャリアにまたがる驚くべき豊かなディスコグラフィーで、いくつもの世代に彼女の足跡を残してきた! ナナ・ムスクーリの最も記憶に残る曲には、"Je chante avec toi Liberté"(1981年)、"Only Love"(1984年)、 "Plaisir d'amour"(1971年)などがある。

近年は控えめだったナナ・ムスクーリがパリ五輪と4月26日のアテネ五輪聖火セレモニーで再びスポットライトを浴びている。

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