この冬、パリ12区にタトゥー愛好家たちが集い、「Patutiki Kakiu」フェスティバルの第1回が開催されます。2023年2月10日から12日までエスパス・ルイイで開催されるこのイベントは、マルケサス刺青の芸術だけでなく、太平洋に浮かぶ壮大なマルケサス諸島の文化に触れることができます。フランス領ポリネシアに属するマルケサス諸島は、その絵葉書のような美しい景観から、しばしば人々に夢を与える存在となっています。しかし、マルケサンの文化について本当によく知っている人は少ないでしょう。
パリで初めて開催される「 パトゥティキ・カキウ」は、マルケサンで有名な先祖代々の刺青の芸術をはじめ、この文化のさまざまな側面を発見する絶好の機会となっています。エスパス・ルイリーは3日間、タトゥー愛好家だけでなく、マルケサス諸島の遺産や物質・非物質文化についてもっと知りたいと願う訪問者にも門戸を開いているのです。
プログラムとしては、「パトゥティキ・カキウ」で、先祖代々の刺青の技術にスポットライトを当てます。この日は、タトゥーアーティストでイベントのスポンサーでもある、Hakamaii Tattoo of Ua-PouのTeni Vaiauri氏とEfraima Huuti氏が登場します。
しかし、このイベントでは他にも、ダンス(ハカ、ハカマヌ、マハウ...)、マルケサの手工芸品(木、石、骨の彫刻、タパ作り...)、ポポイの試飲、コンサート、ドキュメンタリー上映、さらにはマルケサの歴史、科学研究、伝統芸術に関する会議など、多くの催しが予定されているのだそうです。パリで初めて開催される「Patutiki Kakiu」のチケット予約はお早めに。
開催日および開催時間
から 2023年2月10日 へ 2023年2月12日
所在地
エスパス・ルイイ
21 rue Hénard
75012 Paris 12
料金表
La journée : €17