2024年6月29日、30日の両日、パリ随一の文教地区である芸術の中心地、サンジェルマン・デ・プレ広場で開催される。
キャロル・フェルナンデスが企画したこのフェアは、有名作家、新人作家、フィクション・ ノンフィクション作家、児童文学作家など70人の作家を迎える。
千年の歴史を持つサンジェルマン教会の鐘楼に面したこの広場で、一般の人々がさまざまな文学の傾向を探り、詩情に浸る機会となっている。
Les Deux Magots、Castel、Lipp、書店L'Écume des Pagesといったドイツ語圏を代表する施設とのパートナーシップにより、この第1回 サロン・デュ・リーヴルは、サンジェルマン・デ・プレにおける文学の知名度を何度も高めることに貢献し、恒久的なイベントとなりそうだ。
今日のフランス出版界を構成する一流出版社や大手グループは、これに呼応している。非常に象徴的な文学遺産の保護者として、また才能のスカウトマンとして、彼らの作家たちは、ヴィアン、ボーヴォワール、サルトル、カミュなど、世界を作り変え、その足跡を残した多くの人々の足跡をたどることになる。
「サンジェルマン・デ・プレは文教地区である。啓蒙時代に百科全書編纂者たちが集ったのが始まり。そして19世紀になると、ジョルジュ・サンドやバルザックといった出版社が作家を呼び寄せるようになった。そして20世紀には、シュルレアリストたちが、そして解放後にはアルベール・カミュやジャン=ポール・サルトルが、このユニークな地域を頻繁に訪れるようになった。今日でも、数多くの書店や出版社がこの偉大な遺産を守り続けている。サロン・デュ・リーヴルは、このような精神に基づいて創設され、相変わらず力強い文学の活力の証しとなっている。
リヴ・ゴーシュ・プロダクションズ 66 rue Bonaparte - 75006 Paris
サンジェルマン・デ・プレの文化的生活(左岸の雑誌『セリーズ・パリ・シティ・マガジン』の創刊者)と文学シーン(作家との会合、文学賞)に長年携わってきた者として、私はこのブックフェアを、ドイツ・プラティンのDNAを受け継ぐ首尾一貫したイベントとして想像していました。この第1回をプロデュースし、あらゆる文学ジャンルのパノラマを紹介するこのフェアに無料でアクセスできることを嬉しく思います」。
開催日および開催時間
から 2024年6月29日 へ 2024年6月30日
所在地
サンジェルマン・デ・プレ教会
Place Saint-Germain des Prés
75006 Paris 6
料金表
無料