モンパルナス地区は映画ファンにとって最高の場所である。ゴーモン・パルナスから 7パルナシアン、アートハウスに分類されるMK2パルナスに至るまで、数多くの映画館が集まっている。この地区には、パリ6区のモンパルナス大通りにある独立系映画館ル・ブルターニュもある。しかし、その充実ぶりからか、ル・ブルターニュは観客を惹きつけることができなくなり、11月14日に惜しまれつつも閉館した。
1961年にジョセフ・リュトマンによって 設立されたこのアートハウス映画館は、800席のパノラマを含む2つのスクリーンを持ち、グラン・レックス、 UGCノルマンディーに次いでパリで3番目に大きな映画館だった。
数十メートル離れたパテ・パルナスとゴーモン・ミラマールも所有するパテ社は、この映画館をどうするかまだ決めていない。同ブランドにとって、再び映画館にすることは不可能であり、劇場として使用するには敷地が狭すぎる。パテ・シネマズの会長であるオーレリアン・ボスク氏は、『フィガロ』紙の記事で、パテ社は「共同所有者やパリ市と話し合いながら、他の可能性を検討する」と述べている。
映画:2024年11月21日 木曜日 今日はどんな映画を見るべき?
今日はどの映画を観ようか迷っていますか?映画シーンは成長を続けており、お近くでご覧いただける作品をたくさんご用意しています。 [続きを読む]