ニコン映画祭は2010年から毎年、短編映画をコンペティション部門に出品している。2023年は「The Number 13」をテーマに、2,200本近い作品がエントリーされた。受賞作品は4月21日(金)に発表された。
2010年に始まったニコン映画祭は、今年で13回目を迎える。この映画祭は、 超短編映画に特化したもので、すべてオンラインで、しかも無料で開催される。今年のテーマは「ザ・ナンバー13」。唯一のルールは、フィルムの長さが2分20秒であること。それ以上でもそれ以下でもない。
そして、すべてのショートフィルムは映画祭のウェブサイトで無料で見ることができる。数週間にわたるコンペティションの後、アレクサンドル・アスティエを審査委員長とし、 キャロリーヌ・アングラード、マリアマ・ゲイエ、ピオ・マルマイ、ルシオール、フランソワ・デクラクス、モード・シャラール、ロマン・キロ、ギルメット・オディチーノ、パスカル・フォール、ダヴィッド・ベルトラン、アレクサンドル・ディノを含む審査員団 が、2023年4月21日(金)にパリのグラン・レックスで開催される授賞式で受賞者を発表する。
- 審査員大賞:『涙は天から』マルゴー・ファジオ&マノン・シュトゥッツ監督
- インターナショナル賞:「Tears Come From Above」(マルゴー・ファジオ&マノン・シュトゥッツ監督
- 監督賞:「/Imagine」アンナ・アプター監督
- 批評家賞:アンナ・アプター監督作品『/Imagine
- 脚本賞:「ラ・グリンタ」イラン・ゼルーキ監督
- 最優秀女優賞:『ラ・メンテナンス』エンゾ・クロワジエ監督
- 最優秀男優賞:『13ユーロ』ベルトラン・ゴンカルヴェス&ギョーム・クルティ監督
- 最優秀撮影賞:『Réincarnés』(カミーユ・シャルボー&ユーゴ・ブランズウィック監督
- 編集賞:『Dommage』(アリス・イサズ監督
- 音響賞:『Étreinte』(アクセル・ゼルツァー監督
- エコール賞:『Linguine N°13』ベランジェ監督
- Senscritique賞:『Ecroma Teio』フレデリック・ウラン&ケヴィン・ポゼヴァラ監督
- 観客賞:『13ans』シルヴィア・ボレル&マチュー・セクレ監督
- アリス・ガイ賞:『カウントダウン』(ローラ・ティエボー監督
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