ラ・ニュイ・デュ・12』がセザール賞最優秀作品賞ほか5部門を受賞。

発行元 Nathanaël de Sortiraparis, Julie de Sortiraparis · 掲載日 2023年2月24日午後11時39
カンヌ国際映画祭で発掘され、映画館で大成功を収めたドミニク・モル監督の『La Nuit du 12』は、作品賞を含む6部門でセザールを受賞した!本年度の最優秀作品に選ばれた本作のレビューをお読みください。

カンヌ国際映画祭と映画館での成功を受け、『La Nuit du 12』は セザール賞で作品賞、監督賞、新進男優賞(バスティアン・ブイヨン)、助演男優賞(ブーリ・ランナーズ)、脚色賞、音響賞の6部門を受賞した

映画『12歳の夜』予告編

これは未解決事件の物語であり、12日の夜に発見された若いクララの殺人事件である。彼女の周りには容疑者が何人もいたが、全員男だった。最悪なことに、その全員が犯罪を犯した可能性があるのだが、捜査を担当する警察官ヨハンは、証拠不十分で容疑者の誰ひとりとして裁くことができない......。

アメリカのスリラー映画のようなスペクタクルとはかけ離れた、現実的な映画だ。犯罪の舞台は、誰もが顔見知りで、資源も乏しい、人里離れた小さな県である......。捜査はしばしば魅力的だが、『Seules les Bêtes』の監督にとって最も興味深いのはそこではない。ここで問われているのは、明らかに女性観であり、世代間ギャップである。

演出は綿密で容赦がなく、犯罪が解決しないことがわかっていても、サスペンスは損なわれず、映画は最初から最後まで驚きに満ちている。何よりも俳優陣が素晴らしい。ブーリ・ランナーズとバスティアン・ブイヨンは共に演技賞を受賞しており、彼らの演技が映画を支え、『12歳の夜』はセザール賞で驚きを与えた冷酷なスリラー作品となった。

12日の夜』のあらすじ

PJでは、どの捜査官も一度や二度は、解決できない犯罪に遭遇し、悩まされる。ヨハンにとって、それはクララの殺人事件だった。疑問は次から次へと湧いてくる。ただひとつ確かなことは、犯行は12日の夜に起こったということだ。

L'Épée de Bois : un cinéma d'art et d'essai au centre de ParisL'Épée de Bois : un cinéma d'art et d'essai au centre de ParisL'Épée de Bois : un cinéma d'art et d'essai au centre de ParisL'Épée de Bois : un cinéma d'art et d'essai au centre de Paris 映画:2024年9月19日 木曜日 今日はどんな映画を見るべき?
今日はどの映画を観ようか迷っていますか?映画シーンは成長を続けており、お近くでご覧いただける作品をたくさんご用意しています。 [続きを読む]

実用的な情報

開催日および開催時間
より 2023年2月25日

× 営業時間の目安:営業時間の確認は施設にお問い合わせください。

    平均期間
    1 時 54 分

    Comments
    絞り込み検索
    絞り込み検索
    絞り込み検索
    絞り込み検索