ディズニー、『白雪姫』のリメイクで7人の小人を魔法生物に置き換える

白雪姫』の7人の小人たちよ、さようなら！ディズニーは、この有名なアニメーション映画をより現代的にリメイクする準備を進めており、「ステレオタイプの強化を避ける」ために、小人たちを魔法の生き物に置き換える。

アラジン』、『美女と野獣』、『シンデレラ』に続き、今度は『白雪姫』が変身する。ディズニー・スタジオは、1937年の映画『白雪姫と7人の小人たち 』のリメイクを発表したが、この名作のファンを唸らせるいくつかの変更が加えられている。

実写映画では、『ウェストサイド物語』のラテン系女優レイチェル・ツェグラーが白雪姫を演じるため、白雪姫のキャラクターはより包括的なものになる。また、悪の女王役にはガル・ガドットが起用される。ドワーフに関しては、魔法生物に取って代わられ、完全に姿を消すことになる。ディズニーのプレスリリースによると、この決定は「オリジナルのアニメーション映画のステレオタイプを強化しないため」に下された。同社はまた、この決定について「小人症のコミュニティのメンバーに相談した」と述べている。というわけで、グランピーともドーピーともお別れだ。彼らの代わりにどの魔法生物が選ばれるのかは、まだわからない。

映画のタイトルに決定的な影響を与えるこの大きな変更は、『ゲーム・オブ・スローンズ』のタイロン・ラニスター役で知られる俳優ピーター・ディンクレイジのコメントがきっかけだった。小人症を患っているディンクレイジは、リメイク版でも続くであろうドワーフの後ろ向きなステレオタイプを糾弾した。「一方では進歩的でありながら、7人のドワーフが洞窟で一緒に暮らすという後ろ向きな物語をまだ語っている！何をやっているんだ？

このアニメ映画は2022年3月に製作される予定だが、公開日はまだ発表されていない。