昨年、映画『バービー』で興行界を震撼させたアメリカ人監督、脚本家、女優のグレタ・ガーウィグが、2024年5月14日から25日まで開催される第77回カンヌ国際映画祭の 審査委員長という新たな役割を担う。
カリフォルニア州サクラメント出身の グレタ・ガーウィグは、 国際映画界をリードする存在へと上り詰めた。長い間アメリカのインディペンデント映画の象徴であったこの映画監督は、芸術と産業の融合に成功した。この作品で、彼女は興行収入10億ドルの壁を破った最初の監督となった。
「グレタ・ガーウィグは、 カンヌ国際映画祭がその先駆けであり、音頭取りでもある世界映画の復活を大胆に体現しています」とカンヌ国際映画祭会長のイリス・ノブロッホと総代表のティエリー・フレモーは語る。 「カンヌ映画祭は、その先駆けであり音盤でもあるのです」とカンヌ映画祭会長のイリス・ノブロッホと総代表のティエリー・フレオは語る。
審査委員長として、彼女は(2014年のジェーン・カンピオンに次いで) 2人目の女性監督となり、(1965年のオリヴィア・デ・ハヴィランドに次いで)2人目のアメリカ人監督となり、(1966年のソフィア・ローレンに次いで)2人目の若手監督となり、そして何よりも、この名誉ある地位に就いた 最初のアメリカ人監督となった。
「私は映画が大好きだ。映画を作るのも、観に行くのも、何時間も映画について語るのも大好きだ。映画ファンである私にとって、カンヌ国際映画祭は、映画という普遍的な言語が表現しうるものの頂点であり続けてきた。自分を無防備な状態に置き、見知らぬ人たちでいっぱいの暗い部屋に座って新しい映画を観ること、それが私の好みだ。カンヌ国際映画祭の審査委員長に就任し、圧倒され、興奮し、身の引き締まる思いです。どんな旅が待っているのか、楽しみでなりません!
カンヌ国際映画祭2024:第77回カンヌ国際映画祭の最新情報
第77回カンヌ国際映画祭が2024年5月14日から25日までクロワゼットで開催されます。最新情報はこちらをご覧ください! [続きを読む]