差別と人種差別と闘うパリ・シネマ・コントル・ディスクリ!映画祭

発行元 Julie de Sortiraparis · 掲載日 2023年10月12日午後10時05
10月11日から17日まで、UGCとパリ市は差別についての教育と意識を高めるためのユニークな映画祭を開催する。

映画は常に、強いメッセージを伝え、社会変革をもたらす強力なメディアである。10月11日から17日までUGCは パリ市と共同で、第1回「パリ・シネ・コントル・レ・ディストリ!映画祭」を開催する。このイベントの目的は、献身的な映画作品でスクリーンを照らすことである。

この映画祭の主催者は、2つの大きな目的を共有している。ひとつは、差別、人種差別、反ユダヤ主義と闘い、その意識を高めるために映画文化を促進すること。そしてもうひとつは、これらの問題に取り組む人々と一般の人々との交流の場を作ることである。

UGCシネマ・シテ・ベルシーと UGCリヨン・バスティーユの映画館で開催されるこのイベントは、映画をより身近なものにするもので、チケット料金は6ユーロ。プログラムは、フレデリック・テリエ監督の『L'Abbé Pierre - Une vie de combats』やルーベン・アルヴェス監督の『Miss』など14作品を含むバラエティに富んだ内容となっている。

各上映作品には、機関、協会、文化界の著名人によるディスカッションが予定されている。この直接的な対話によって、映画で取り上げられたテーマがより深く掘り下げられ、観客の理解がより深まることだろう。さらに、この第1回のオープニングとクロージングを飾る試写会として、2作品が上映される。

この映画祭の強みのひとつは、パリの青少年へのコミットメントである。若い世代を教育し、意識を高めることを目的に、学校の観客に特別な配慮が払われている。このイニシアチブは、イル・ド・フランス地方で市民を教育し、異文化間の対話を促進する「クラブ」を通じて活動しているユネスコ・クラブ連盟(FFCU)とのパートナーシップによって強化されている。

プログラム

結論として、パリ・シネ・コントル・レ・ディストリ!映画祭は単なる映画イベントではない。映画の力と差別との闘いの重要性を組み合わせた、交流、教育、啓発のためのプラットフォームなのだ。UGCとパリ市によるこの共同イニシアチブのおかげで、フランスの首都は、より公平で寛容な社会へのコミットメントを確認し続けている。

実用的な情報

開催日および開催時間
から 2023年10月11日 へ 2023年10月17日

× 営業時間の目安:営業時間の確認は施設にお問い合わせください。

    所在地

    12 rue de Lyon
    75012 Paris 12

    ルートプランナー

    料金表
    €6

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