カンヌ国際映画祭は、ある視点部門のセレクションを通じて新たな才能を発掘する。奥山浩司監督の『マイ・サンシャイン』は、繊細な日本のドラマであり、今年もその一角を占めている。
北海道の冬は、少年たちにとってホッケーの季節だ。拓也は、東京からやってきたフィギュアスケートの練習をしているさくらに心を奪われる。不器用ながらもさくらの真似をする拓也はコーチに気に入られ、大会に向けてデュオの練習をすることになる。冬が深まるにつれ、ふたりの間にはすれ違いがありながらも調和が生まれる。しかし、初雪が解け、やがて春がやってくる。
日本映画界期待の若手監督、奥山浩司が『マイ・サンシャイン』で繊細なドラマを生み出した。池松壮亮、越山圭辰、中西キアラという日本映画界の新進俳優が、友情と情熱の感動的な物語に登場する。
ティエリー・フレモーは、「奥山浩志は日本の映画監督であり、日本の若い世代である。奥山浩志はおそらく若い是枝監督だ。彼の作品は、アイススケートの世界を舞台にした『マイ・サンシャイン』という作品です」。
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