毎年クリスマスを前に、フォーラム・デ・イマージュはアニメーション映画 祭「Carrefour du cinéma d'animation」を開催します。
1週間にわたり、待望の試写会や未公開のアニメーション作品、学校の短編、人気作品、フランス国内外の才能ある監督や若手監督による特別上映が行われる!
今年のオープニングを飾るのは、フェルナンド・トゥルエバとハビエル・マリスカルの美しい『They Shot the Piano Player』。ボサノヴァの歴史を探求するニューヨークのジャーナリストが、ピアニスト、テノリオ・ジュニアの悲劇的な運命を発見する物語。ドキュメンタリーとフィクションを巧みに融合させ、1970年代のラテンアメリカへと私たちをいざなう、素晴らしいサウンドトラック付きの色彩豊かな作品だ。
見どころのひとつは、アニメーション『Exquisite Corpse』。フランス中のアニメーション学校の学生たちが、ブノワ・シューから提供された画像をもとに、4日間かけてアニメーション制作に挑戦する......。
例年通り、日本のアニメーションにもスポットが当てられ、心温まるロマンスを背景にしたファンタジックなアドベンチャー『夏へのトンネル』がプレミア上映される。また、プログラムには
高畑監督の傑作『スーベニア・グーテ・ア・グーテ』、そして伝統的なジャパニム・イブニングでは、SFファン必見の『メモリーズ』と『カウボーイビバップ』が上映される。
ストップモーションもファンを待っている。元ディズニー&ピクサーのジム・カポビアンコと『レオンの四季』の常連ピエール=リュック・グランジョンが共同監督した長編『レオ』は、偉大なるレオナルド・ダ・ヴィンチの生涯を描く。2021年の同映画祭では、2人の監督による進行中の作品として紹介された後、7歳から発見できる試写会として上映される!
2D作品に慣れ親しんできた韓国にとって、『クリシャと森の巨匠』は30年以上ぶりのボリューム作品となる。森の中でトナカイを飼育する少女の物語。
極北の地でトナカイを飼う少女の物語は、近代化によって脅かされている部族の老若男女を惹きつけるだろう。最後に、Netflixで独占公開された メキシコ人監督ギレルモ・デル・トロの 最新作『ピノキオ』が、映画祭の一環として特別上映される!
また、短編上映で今日と明日の才能にスポットを当てる「Les Femmes s'Animent」協会や、メクネスから特別にやってきてアフリカの最高の作品を紹介する「 FICAM」も注目に値する。
20年が経ち、私たちの忠実で成長し続ける観客の皆さんと一緒に。そんな時、もしあなたが少し感傷的で、少し迷信深い人なら、新しい日付を自分で設定することでしょう。なぜ20年後ではないのか?何がまだ私たちの心を動かしているのかを確認するために。ミーティングと上映の詳細プログラムはすでに公開されているので、今すぐチケットを予約しよう!
開催日および開催時間
から 2023年11月22日 へ 2023年11月28日
所在地
フォーラム・デ・イマージュ(ウェストフィールド・フォーラム・デ・ザール)
2 Rue du cinéma
75001 Paris 1
料金表
tarif réduit : €5
tarif plein : €6
carte Forum Festival : €15
公式サイト
www.forumdesimages.fr