ナタリー・ポートマンは、5月20日(土)に開催されたカンヌ国際映画祭2023で、魔法のようなディオールのクリエーションを披露し、注目を集めました。この女優は、クリスチャン・ディオールが1949年秋冬オートクチュールコレクションでデザインしたアイコニックなモデル、ジュノードレスのレプリカを着て登場しました。オリジナルは、メゾンレベによる白いチュールに青いスパンコールの花びらが刺繍されたドレスで、ニューヨークのメトロポリタン美術館に展示されています。ディオールのアーティスティック・ディレクター、マリア・グラツィア・キウリがフェスティバルのために再解釈した芸術作品です。
ガラドレスの域をはるかに超え、ナタリー・ポートマンがこの5度目の夜に着用したのは、オートクチュールの歴史とエレガンスへの真のオマージュでした。ディオールのアーカイブから集めたモダンな復刻版で、カルト映画『ブラック・スワン』のスターダンサーの衣装にも通じる繊細さと喚起力を備えています。
土曜日の夜には、映画「May December」の上映のため、コーリー・マイケル・スミス、チャールズ・メルトン、ジュリアン・ムーア、トッド・ヘインズ監督に囲まれながら、映画祭の階段を上っていきました。ナタリー・ポートマンは、すべての人の目を魅了し、ファッションアイコンとしての地位を改めて確認しました。
レッドカーペットのルックは、スタイルの歴史に名を残すことでしょう!