ユニークな本のコレクターにとって、5区、ラテン地区の中心にあるヴィーニュ書店は 宝物でいっぱいだ。この小さな店の壁には、コレクターの本がずらりと並んでいる。一点ものの本、古い本、希少な本で、その年代(数世紀前の本もある)、ステータス(サイン入り、装丁、剥製、文学界の大物が所有している)などが理由である。
その結果、本の価格は大きく変動する。現代の古本なら数ユーロから、希少価値の高いものでは数千ユーロ、数万ユーロもする。だから、1ユーロや2ユーロの本箱を目当てに来たのでなければ、バーゲンとは呼べない。
とはいえ、このヴィーニュ書店は、観光客だけでなく、不思議を求める人たち、特にアメリカ人にもアピールすることは間違いない。彼女の経験では、アメリカ人観光客は、たとえフランス語が話せなくても、これらの古い本が大好きで、素晴らしいコレクターズ・アイテムや装飾品として見ている。彼らのために、この書店には英語のペーパーバックのコーナーもある。
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