J-RPGファンの皆さん、カレンダーに印をつけてください！バンダイナムコエンターテインメントの 『テイルズ オブ』シリーズ最新作、『テイルズ オブ アライズ』が2021年9月10日に発売される。当初は2020年にPC、PS4、Xbox Oneで発売予定だったが、Covidの都合で1年延期され、開発スタジオはPS5と Xboxシリーズでも発売できるように微調整している。
しかし、『テイルズ オブ アライズ』とは一体何なのか？ダーナの世界を鉄拳で支配する天空の惑星レナの物語に飛び込むことになる。300年もの間、レナ人はダーナ星の天然資源を略奪するため、ダーナ星の人々を奴隷にしてきた。鉄仮面の戦士アルフェンと、同胞に追われるレナ出身の少女シオネは、自由を求めるダーナ人の戦いの主役であり証人である。彼らは冒険の過程で、リンウェルや ローをはじめ、自由を取り戻す戦いで彼らを助けてくれる多くのキャラクターたちとすれ違うことになる。
バンダイナムコが開発した"アトモスフェリックシェーダー"という技術により、まるでマンガのような手描きのようなグラフィックを実現。他の『テイルズ オブ』作品と比べ、戦闘システムも一新され、より直接的なエフェクトや攻撃が追加され、見ごたえだけでなく、プレイヤーの行動によってより良いフィードバックが得られるようになっている。つまり、このジャンルの全ファン必携の作品なのだ！
レビュー
バンダイナムコは、グラフィックだけでなくストーリーにおいても、かなり壮大な新作を提供してくれている。失敗から学んだゲームであり、実際にここ数作から学んでいる。最新世代のゲーム機向けに完全に刷新された壮大なグラフィックは、ライバル（カッコイいファイナルファンタジーVII...）と同等、いやそれ以上だ。
ゲームのグラフィックは驚くほど滑らかで、特にPS5と Xboxシリーズでは（両機種でテストしたが、PS4でもテストした）、次世代機でも限界を超えることなく毎秒60フレームを実現している。キャラクターのグラフィックも非常によくできており、最も成功したセルシェーディングのおかげで印象的な美しさと鮮やかな色彩を持つ風景も同様だ。
マニッシュとはほど遠いストーリーも評価できる。登場人物は冒険の始まりに予想されるよりもはるかに複雑で、プレイヤーが進むにつれて明らかになっていく。いつもよりずっと深いストーリーが楽しめるゲームだ。それでも、このゲームは少々饒舌で、アクションよりもセリフがほとんど優先される。
戦闘に関しては、『テイルズ オブ アライズ』はこれまで通り、手応えのあるシステムを提供しているが、最終的には選択肢がほとんどないため、少々不快かもしれない。しかし、戦闘中であってもキャラクターを変えられるという特殊なゲームプレイは、この作品に再び火をつけるのに十分であり、クリスマス・シーズン前にぜひ手に入れたい作品となっている。
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公式サイト
fr.bandainamcoent.eu
