ストリート アートが好きな人、グラフィティ・アーティストとして一日あるいは一生を過ごしたい人、リラックスできる場所を探しているパリジェンヌ。旧SNCFの格納庫を利用したエアロゾルだ。
外観は?儚い作品で飾られた壁、後で他のアーティストがやってきて覆い隠す自由な壁、ストリートアートはこうして生まれては消えていくのだから。この壁の反対側にはフードトラックがあり、 ストリート・アーティストが個人的に作ったテーブルで、アート作品の真ん中で食事をすることができる。少なくとも言えることは、誰もが楽しめるものがあるということだ!
メニューには、リチャード・ホットドッグのホットドッグ、ノリータ・ストリート(Nolita Street)のハンバーガー、エアストリーム・ピザ(Airstream Pizza)のピザ、そしてエジプト料理と日本料理を提供するマンチーズ・フード・トラック(Munchies Food Truck)のオリジナル料理、ナイコス・フード・トラック(Nykos Food Truck)のギリシャ料理、プーティン・トラック(Pout's Truck)のプーティンなどがある。暑い日には、La Tropicaleのアイスクリームで涼むこともできる。後ろにはペタンク・コートが見える。さらに進むと スケートボード・ランプ。その中にデザイナーズ・マーケットが現れる。アート、おいしい食べ物、音楽......幸せになるために必要なものすべてが揃っている!
中には何がある?外に面したバー。壁にはたくさんのアート作品が飾られ、そこで自分を表現したいと思う人がインスピレーションを得れば、すぐに他の作品に取って代わられる運命にある。高いDJブースからは ダンスフロアが見渡せ、昔ながらのローラースケートでノリノリになれることもある。プログラムは、ハウス、エレクトロ、ラップ、ヒップホップ、アフロビートなど、家族や友人と楽しい時間を過ごすのに必要なものすべてが揃っている。
ここでは自由が合言葉だ。なぜなら、エアロゾルはそのように考えられたからだ。自由、でも何の自由?壁で自分を表現する自由、地面で自分を表現する自由、ピクニックを持参し、必ずしもポケットに手を突っ込むことなくケータリング施設を楽しむ自由。この場所を好きなように体験する自由。
しかし、エアロゾルはそれだけでは終わらない。今から8月末までの間、第二の部屋がオープンし、Maquis-Artとの共同制作によるストリートアートとグラフィティの巨大なミュージアムが出現する。インベーダー、シェパード・フェアリー、JonOne、バンクシー、ドンディ・ホワイト、 クラッシュといったビッグネームの作品が展示される。また、バーチャル・リアリティ体験や、スプレー缶を使って落書き体験ができるデジタル・ウォールなど、楽しく未来的なアクティビティも用意されている。アーティストたちは、 マキ・アート・ショップで スプレー缶の在庫を補充することもできる。
最後になったが、この儚いスポットの目的は、2,000m²の波止場テラス全体がアート作品で覆われるようにすることだ。皆さん、缶と筆を持って!
お役立ち情報
L'Aerosol
2017年8月2日から2018年1月末まで
水曜・木曜、16時~23時
金曜・土曜・日曜、12時~23時
月曜・火曜休館
54 rue de l'évangile, 75018 Paris
登録
所在地
エアゾール
54 Rue de l'Evangile
75018 Paris 18
アクセス
メトロ・ポルト・ド・ラ・シャペル(12号線)、マルクス・ドーモワ(12号線)、クリメ(7号線)
料金表
無料
location patins : €2.5
pinte : €7
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定休日:月曜日、火曜日