パリ市は、環境を保護し、パリ市民の生活を快適にするための野心的なプログラムを実施している。2020年までに、さらに30ヘクタールの緑地が造成される予定だ。このような大規模なプロジェクトは一日で完了するものではなく、小さなステップを踏んでいくもので、その第一弾がこのほど公開された。
パリ市は 6区に新しい庭園「ペール・アルマン・ダヴィッド庭園」をオープンした。家族連れや子供たちが楽しめる!
実際には、ペール・アルマン・ダヴィッド 庭園は新しい庭園ではない。以前からあったが、パリ市議会によって全面的に改装さ れ、再開発された!セーヴル通りとシェルシュ・ミディ通りの間にひっそりと佇むこの美しく 穏やかな500㎡の庭園は、1817年以来、ラザリスト会(Congrégation de la Mission)の所有となっている。
庭園の名前は、ラザール派の宣教師アルマン・ダヴィッドに由来する。自然史博物館によって中国に派遣された彼は、何千もの動植物を発見し、目録を作成してパリに送った。彼の最大の発見は、1869年に、原産地以外ではまだ知られていなかったジャイアントパンダを確認したことである!
木々や薬草で飾られた木陰の庭園、ペール・アルマン・ダヴィッド庭園は、 ご家族でのお出かけにきっと喜ばれることでしょう!
そして、パリ市役所の第二の庭園、11区にある トゥルイヨ庭園もお忘れなく!
所在地
ペール・アルマン=ダヴィッド庭園
90 Rue du Cherche-Midi
75006 Paris 6
料金表
無料
公式サイト
www.paris.fr
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毎日午前9時から午後7時まで営業