ビョークは長年にわたり、環境と生物多様性の保護に取り組んできた。この秋、 ポンピドゥー・センターは、北欧のアーティストとの共同 制作による没入型サウンド・インスタレーションを発表する。
ネイチャー・マニフェスト」と題されたこのサウンドピースは、世界的に有名なアイスランド人シンガーと、出版社、芸術監督、写真家のアレフによって考案された。彼らは「自然に関するポスト・楽観主義宣言」として、3分40秒のサウンド・ピースを共同制作した。
2024年、ポンピドゥー・センターで開催された 「生物多様性:どのような未来のためのどのような文化? フォーラムの一環として制作されたこのインスタレーションは、ビョークのマニフェストを朗読する声と、絶滅した動物や絶滅の危機に瀕した動物の鳴き声、そして自然のサウンドスケープを融合させたものだ。
この没入的で魅力的な聴覚体験を通して、2人のアーティストは生物多様性の消滅と生態系の崩壊を喚起する。ふたりは共に、静かな自然に声を与える。「サウンドは、ビョークがロビン・マイヤー・ウィラトゥンガと共同で、Ircamのソフトウェアと人工知能モデルを用いて編集・制作した」とIrcamのウェブサイトは述べている。
ビョークとアレフによるこのサウンド・インスタレーションをご覧になりたい方は、 11月20日(水)から2024年12月9日(月)まで ポンピドゥー・センターで開催される「La Chenille」にお越しください。なお、この無料サウンド・クリエーションは連続放送される。
2024年11月20日から24日まで、ポンピドゥー・センターで開催される「生物多様性:どのような未来のためにどのような文化を?フォーラムは見逃せない。アーティスト、研究者、証言者たちが、生き物が直面する脅威について考え、疑問を投げかける。詳しいプログラムはポンピドゥー・センターのウェブサイトをご覧ください。
ポンピドゥー・センター:料金、開館時間、アクセス...近代美術館のすべて
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開催日および開催時間
から 2024年11月20日 へ 2024年12月9日
所在地
ポンピドゥー・センター
centre pompidou
75004 Paris 4
アクセス
地下鉄11号線「ランビュトー」駅
料金表
無料
公式サイト
centrepompidou.fr
詳細はこちら
ポンピドゥー・センターの "La Chenille "で発見できる 入場無料