「叔母からもらった菩提樹の花に浸したマドレーヌの味を知ったとたんに、通りの古い灰色の家 [...] が、小さなパヴィリオンに適用される舞台装置のようになった。 マルセル・プルーストが『Du côté de chez Swann』で愛したマドレーヌが呼び起こす思い出を、パリ11区にあるコーヒーショップ兼マドレーヌ・バー、プロストの洗練されたレシピで再発見してみてはいかがだろう。
2024年9月7日にポパンクール通りにオープンし、創業者の出自であるモロッコにインスパイアされた温かみのあるモダンな内装が特徴である。マドレーヌを現代風にアレンジし、40gから50gの少し大きめのマドレーヌを提供するというアイデアだ(標準的なマドレーヌは20g)。イートインでもテイクアウトでも、お目当てのマドレーヌがきっと見つかるはずだ。アムルー(アーモンドスプレッド)とオレンジブロッサムはモロッコから直輸入している。全部で10種類ほどのフレーバーがあり、仕入れ状況や季節によってリニューアルされる。
マドレーヌといえば、クラシカルなバターの作品だけでなく、レモン・ポピー、塩バター・キャラメル、アムルー、ピスタチオ、チョコレート、スペキュロス......など、グルメなフィリングの数々にも魅了されることだろう。甘いもの好きにはたまらない!コーヒー(ダブル・エスプレッソ、アメリカーノ、カプチーノ、カフェ・フレドなど)、 ラテ(ピスタチオ、ローズ、チャイ・ティー・ラテなど)、レモネード、ジンジャー・ビール、 オートミルクなど。
この会社のもうひとつの特徴は、ディナー・パーティーやその他のイベントに持っていけるマカロンやペストリーの箱と同じように、ティー・パーティーに招待されたり、ティー・パーティーを企画したりする場合に理想的なマドレーヌの箱も提供していることだ。箱には3個、6個、12個のマドレーヌが入っており、マカロンなどの箱よりもはるかに安い値段で提供されている。
プロオストのマドレーヌを発見:
私たちはプロオスト訪問中にこのマドレーヌを発見した。私たちはこのマドレーヌが大好きだ!サイズは大きいが、味はそれほどでもない。マドレーヌは、他の店で売られているものや家庭で作れるものよりも少し密度が高いが、一日の終わりに立ち寄ってマドレーヌを楽しむのであれば、それが最低限必要なのだ。
マドレーヌに関しては、私たちはアムルー、ピスタチオ、チョコレートの3種類に誘惑され、チャイティーラテを添えた。マドレーヌはとても美味しく(ご想像の通り...)、胃を癒し、チャイティーラテはスパイシーで本当に美味しかった。マドレーヌは、上記の3種類と、レモン入り、塩バターキャラメル入り、スペキュロス入りの計6種類。新しいマドレーヌ3種はとても美味しく、新しいテスターに大きな印象を与えたことは明らかだ。
脱砂糖マドレーヌも、味のバランスが比類ない!一口食べれば、筆者にとってそうであったように、幸せな思い出が呼び起こされるかもしれない......?
プロストは 朝食専用商品も提供している。同社はまた、香ばしいマドレーヌ、子供のおやつ用のマドレーヌコーンなど、将来の開発アイデアもいくつか持っている。プロオストは、あなたの神経細胞を刺激し、その可能性のある新商品を発見するために、あなたを再びお招きします。さあ、おいしいマドレーヌを食べに行こうか?
開催日および開催時間
より 2024年9月19日
所在地
プロスト
38 Rue Popincourt
75011 Paris 11
アクセス
地下鉄9号線「サン・アンブロワーズ」駅
公式サイト
www.instagram.com
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営業時間:火曜日~日曜日 午前8時30分~午後7時30分