インテリア・デザイナーのピエール=イヴ・ロションが、インターコンチネンタル・パリ・ル・グラン・ホテルのエッフェル塔とオペラ・ガルニエに面した3つのシグネチャー・スイートをデザインした。シャルル・ガルニエ・スイート、ラ・パリジェンヌ・スイート、そしてパール・スイートです。ご案内しましょうか?
シャルル・ガルニエ・スイートは、オペラ・ガルニエの屋上からの息をのむような パノラマビューをお楽しみいただける、モダンな安らぎの空間です。
広 さ130㎡のエレガントなスイートには、隣接するリビングルームと、 白鳥の湖をイメージした白を基調としたベッドルームがあります。ノールのダイニングテーブル、象徴的なカッシーナのアームチェア、ポルタ・ロマーナの照明が居心地の良い雰囲気を 作り出しています。
真のパリのアパルトマンをイメージしてデザインされたこの100㎡のスイートは、光にあふれ、洗練された装飾が施され、エッフェル塔の息をのむような眺めをお楽しみいただけます。
工事中に発見された「エッフェル塔」を支える梁がメインルームを貫いています。マニュエル・カノヴァスによる壁紙「ラ・パリジェンヌ」は、エントランスから、ファッション、パリ、そのモニュメント、雰囲気への賛歌をアイボリー、パウダーピンク、ブラックの 色調で表現しています。
フェミニンでエレガントなスイートには、ピエール・フレイのソファ、クノー・ブランダンとコリネットのアームチェアが置かれています。
この アールデコ調のスイートは、中東を思わせる色使い(黒、白、トープ)と、漆やシルクなどの素材使いが特徴です。モールディングやコーニスにはエンパイア調の雰囲気が残っています。
150m2の面積を持つこの部屋には、ダイニング・エリアのある広いリビングルーム、図書室、ブロンズのい草でアクセントをつけた鏡張りのヘッドボードのある2つのベッドルームがあります。美術品もこの場所の雰囲気に貢献しており、パリと中東の架け橋となることを目指しています。千夜一夜物語」にふさわしい、ユニークなスイートルームです!
所在地
オテル・インターコンチネンタル・パリ・ル・グラン
2 Rue Scribe
75009 Paris 9