2024年6月21日(金)、第42回音楽祭がパリ市庁舎の前庭で開催される。参加型で包括的」と銘打たれたこのガラ・イベントで、パリ室内管弦楽団が無料コンサートを行う。夏の始まりを告げるこのイベントのプログラムはこちら!
6月21日、イル・ド・フランス地方各地で無料コンサートが開催され、音楽が祝わ れる。イル・ド・フランス地方の多くの町や都市で様々な音楽イベントが開催され、音楽が祝われるが、パリでは、若い才能や定評のあるアーティストが奏でるサウンドで踊ることができる。
毎年、首都ではロック、レゲエ、エレクトロ、ラップ、フレンチ・バラエティ、メタル、ズーク、クラシックなどのコンサートが目白押しで、音楽の祭典を祝う。
サン・トゥスタッシュの36時間フェスティバルや オリンピアで開催される無料のフランス・インター・イブニングなど、音楽祭期間中にパリで開催されるイベントのいくつかは見逃せないものとなっているが、その他にもセーヌ川沿い、屋上、広場、公園、庭園、バー、美術館など、毎年6月21日に首都で開催されるコンサートは見逃せない。
今年で42回目を迎える「音楽の祭典」において、パリ市は パリ室内管弦楽団を中心とした参加型の大規模なガラ・コンサートを開催することを発表した。 2024年6月21日(金 )にパリ市庁舎の前庭で開催されるこの無料コンサートでは、国際的に著名なアーティストがヴェルディ、ベッリーニ、オッフェンバック、ロッシーニの作品にオマージュを捧げ、クラシック音楽にスポットライトを当てる。
パリの様々な音楽院から若い音楽家たちが参加することも発表された。彼らはパリ市立劇場の前庭でパリ室内管弦楽団と共演し、ビゼーの「カルメン」とベートーヴェンの交響曲第9番のフィナーレを生演奏する。
パリ室内管弦楽団によるこのコンサートは、2024年パリ・オリンピックの文化オリンピックの一環として、この第42回音楽祭のために企画されたものです。2024年6月21日、オテル・ド・ヴィルの前庭で、このユニークな無料コンサートにご参加ください。
パリ市庁舎前庭での音楽祭2024
- リリック・ガラ
- ロッシーニ ウィリアム・テル 序曲
- オッフェンバッハ「ホフマン物語」バルカロール
- ヴェルディ オテロ「シ、ペル・シエル
- PUCCINI ジャンニ・スキッキ, "O mio babbino caro
- トスカ「テ・デウム
- ロッシーニ ギョーム・テル、アーノルドのアリア "Asile héréditaire...友よ、友よ
- 復讐の秒針を
- MASSENET マリー=マグドレーヌ "私の姉妹たちよ
- ヴェルディ「ナブッコ」"Va, pensiero"(さあ、考えなさい)
- ベッリーニ・ノルマ「歌姫よ」(Casta Diva
- LEIGH / DIDIER BENETTI 「ラ・マンチャの男」 - 「探求
- POULENC (マチュー・ヘルツォーク編曲) 恋のシュマン
- グランツベルク(フレデリック・シャスラン編曲) パダム、パダム...
- ヴェルディ「椿姫」(管弦楽:フレデリック・シャラン
- 参加パート
- ビゼー カルメン 前奏曲 第3幕 クアドリール
- ベートーヴェン 交響曲第9番 ニ短調 「歓喜の歌
- アーティスト
- ジャコモ・サグリパンティ(指揮
- ズザナ・マルコヴァー(ソプラノ
- カッサンドル・ベルトン(ソプラノ
- マリーナ・ヴィオッティ(メゾ・ソプラノ
- ミヒャエル・スピレス(テノール
- ルドヴィク・テジエ(バリトン
- アルフォンソ・トディスコ副指揮者
- レ・メタボル声楽アンサンブル
- イリス・ティオン=ポンセ(合唱指揮
- パリ第1歌劇場管弦楽団
- レミ・アギーレ・ズビリ(指揮
- グルネル声楽アンサンブル
- アリックス・デュモン=ドベッカー(合唱指揮
- パリ市立音楽院の学生たち
- パリ室内管弦楽団