パラリンピック:新学期はパリ地域の学校にどんな影響を与えるか?

発行元 Graziella de Sortiraparis · 掲載日 2024年8月21日午前11時48
今年の新学期は、ちょうどパリ2024パラリンピック競技大会の真っ只中にあたる!これを記念して、イル・ド・フランス地方ではさまざまな変更が行われ、多くの家庭や生徒たちに影響が出そうだ。

しばらくの間、 新学期の開始を延期するという話もあったが、結局、予定通り2024年 9月2日に開催されることになった!大会は8月28日から9月8日まで、首都およびパラリンピック会場がある近隣のいくつかの県(特にセーヌ・サン・ドニ)で開催される。学校が休みの最中に行われるオリンピックとは異なり、誰もが仕事に戻っているため、 公共交通機関には大きな懸念がある。

9月2日から7日にかけて、パリ地区の131校が 学校再開のための調整を行った。競技会場周辺では、レッドゾーンとブルーゾーンで車の乗り入れが制限され、引き続き 安全対策が実施れる。そのため、保護者は子供たちを送り届けるために必要な手配をしなければならない。

生徒のための時間割は通常通りだが、職員にはバス、地下鉄、トラムなど、ピーク時に飽和状態になる可能性が高い「公共交通機関への過負荷を避ける」ため午前8時前に早めに到着するよう呼びかけている。ただし、「午前8時から午前10時の間の移動は避ける」、あるいは「同じ時間帯に交通網に負荷がかからないよう、時間をずらして移動することを推奨している。

特にサン=ドニとクリシー=ス=ボワでは、引っ越しを余儀なくされ、3校の生徒たちの新学期が一転した。しかし、数日間は美術館を訪れたり、パラリンピックのイベントに参加したりと、いつもとは違った学校生活を送ることができる!イヴリーヌ県では、ヴェルサイユ-サン・シル方面のRD10とRD7が通行禁止となったため、20校ほどが午後3時から4時の間に生徒を早退させなければならなくなった。

9月9日より通常通り!
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