古典を見る、あるいは再見する、しかしただの古典ではない!70年代からある映画館、クリスティーヌ・シネマ・クラブでは、主にアメリカ映画、特に有名な西部劇を中心に上映している。風と共に去りぬ』、『お熱いのがお好き』、『疑惑の影』などが映画館に復活し、アメリカ映画ファンを喜ばせている。しかし、あなたがまだその一人でないなら、これらの有名な映画を発見するチャンスだ。
徒歩15分圏内に、クリスティーヌ・シネマ・クラブと エコール・シネマ・クラブの2つの映画館がある。それぞれ2つの映画館があり、オリジナル版のみ上映している。映画は通常2Kで上映されるが、4Kで上映される映画もある。また、ラテン地区のフィルモテークと同様、クリスティーヌ・シネマ・クラブでは、今でも35mmリールを使って長編映画を上映している。つまり、デジタル以前の上映の伝統が生き続けているのだ。この映画館は、その一部が歴史的建造物に指定されているという点でもユニークだ。入り口のドアは17世紀にさかのぼる!
「17世紀に建てられたコシェール門は歴史的建造物に指定されている。
当初はアメリカ映画に重点を置いていたクリスティーヌ・シネマ・クラブだが、5年前から、より新しい映画や他国(イタリア、フランス、トルコなど)のクラシック映画も上映するようになった。さらに、クリスティーヌ・シネマ・クラブでは、ペルー、ブルガリア、コロンビアなど、世界各国の映画を集めた映画祭を毎年開催しています。詳細はこちらをご覧ください!
この歴史的地区での上映後は、マリー・アントワネットが幽閉されていたシテ島の旧刑務所コンシェルジュリー 、 パリ国立モネ美術館、有名なサン・ミシェルの噴水などを訪れることができる。これらはすべて、独立系アートハウス映画の真の殿堂であるラテン地区の中心にある。すぐ近くには、サン・アンドレ・デ・ザール(Saint André des Arts)があり、こちらもインディペンデント映画の殿堂である。さて、あなたの選択は?
所在地
クリスティン・シネマ・クラブ
4 Rue Christine
75006 Paris 6
アクセス
地下鉄サン・ミッシェル4番線
公式サイト
pariscinemaclub.com