5月14日から25日まで開催されるカンヌ国際映画祭2024で、ルブナ・アザバルが 短編映画とラ・シネフの審査委員長を務める。現在公開中のJawad Rhalib監督作品『Amal, un esprit libre』で主役を演じているベルギー人女優のほか、フランス人監督のMarie-Castille Mention-Schaar、イタリア人プログラマーのPaolo Moretti、フランス人プロデューサー兼監督のClaudine Nougaret、セルビア人監督のVladimir Perišićが審査員を務める。
彼らは共に、短 編コンペティションの 11作品とシネフ・セレクションの18作品の中から、 短編部門のパルムドールと、カンヌ映画祭の学校映画セレクションであるラ・シネフの3つの賞を授与するという重責を担う。
「歩く者よ、道はない。道は歩くことによって作られる」アントニオ・マチャド。カンヌ国際映画祭は、あなたが通ることを夢見る道のひとつです。私は、短編映画を発表する若手映画監督たちに焦点を当て、彼らがそこにたどり着くまでに歩んできた道を紹介してくれることを光栄に思う。その豊かさを発見するのが待ちきれません。短編に次ぐ短編、一歩一歩、厳しくも慈悲深い旅でありたい。この神話的な場所に選ばれることは、愛と世界的な認知のメッセージであり、それを主宰することは誇りの源です」とルブナ・アザバルは宣言した。