監督週間2024に選出された彼女の 新作『真昼の東』では、年長者に反抗し、時代を超えた世界で芸術を通して自由を求める音楽家アブドの物語が描かれる。
過去に エジプト人監督は多くの短編映画を制作しており、そのいくつかはテート・モダン、ステデライク美術館、ブリストル美術館のコレクションの一部となっている。2017年には初の長編映画『Cactus Flower 』を撮影。ドバイ映画祭で最優秀女優賞も受賞。
カーニヴァル風のディストピア、 『ユビュ 』と『1001の夜』の中間のような大衆的な物語 。 アフリカ映画やアラブ映画の中でもひときわ異彩を放つ、バロック的で過剰な映画 である『シャーク12』は、 独裁的な国が、不適合で反抗的な若者を抑え込もうとする寓話 である。 エジプトの検閲が映画製作者に対してこれほど獰猛であったことがないことを考えると、この勇気ある行動はさらに注目に値する。
カンヌ国際映画祭2024:監督週間上映作品決定
カンヌ国際映画祭2024で5月15日から25日まで上映される2024年セレクションを、今度はシネアスト連盟が発表する番だ。56回目を迎えるこのインディペンデント映画祭では、支配的なイデオロギーに抵抗する30本のユニークな作品が上映されます。 [続きを読む]カンヌ国際映画祭2024:第77回カンヌ国際映画祭の最新情報
第77回カンヌ国際映画祭が2024年5月14日から25日までクロワゼットで開催されます。最新情報はこちらをご覧ください! [続きを読む]