ここ数年、古本屋として有名なジベールは、数々の挫折を味わってきた。デモ、ストライキ、そしてコヴィッド19の大流行により、サン・ミッシェル地区の歴史的な書店を含むいくつかの書店を閉鎖せざるを得なくなった。にもかかわらず、ジベールは再出発を決意し、9月30日に サン・ドニ大通り15番地に コンセプト・ストア「Quinze.bis」をオープンすると発表した。
この店の裏には、「音楽、ウェルビーイング、工芸品、装飾品、ギフト、アート、そしてもちろん本」を扱うハイブリッドな 集会所がある。2フロアで550m2近くある店内では、作家やアーティストに会ったり、バンドやミュージシャンの演奏を聴いたり、ヨガ教室や料理教室、陶芸教室に参加したりすることができる。ジベールの顧客というよりはフナックのような、驚くべきコンセプトの店だ。文学、コミック、マンガ、児童書、ウェルビーイング、文庫本、観光書、美術書、人間科学、放課後図書など、45,000冊の本が並ぶ。
このコンセプトストアの開発は、フランスで活況を呈し、ブランドのDNAの一部でもある中古市場を活用しようとするグループ経営陣の戦略の一環である。オンライン販売も 開発中で、ジベールのアプリケーションを使えば、店頭と同じように本を再販することができる。
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