バスティーユや ヴァンセンヌは聞いたことがあるだろうが、クーレ・ヴェルテはご存知だろうか?パリはもう見尽くしたと思っていませんか?そんなあなたに、地元の人以外にはあまり知られていない美しい散歩道をご紹介しましょう。12区にあるクーレ・ヴェルテ(Coulée Verte)を散歩してみよう。
ちなみに、クーレ・ヴェルテ・ルネ=デュモンは、以前はプロムナード・プランテとして知られていたもので、オペラ・バスティーユから ポルト・ド・モンテンポワブルの ペリフペリーク大通り(カルノ大通り、エミール=ローラン通り、エドゥアール=ラルテ通りが交わる場所)まで、全長4.7キロ以上あります。クーレ・ヴェルテは かつての鉄道路線をたどるもので、首都の喧騒を忘れさせてくれる緑豊かな風景に浸ることができる。
ここでは、手つかずの野生の植物を発見でき、花が咲き乱れる池では、そこに住む魚を垣間見ることができる。
この牧歌的なルートでは、首都の違った一面を見ることができる。ここでは、工業化時代の名残をとどめる自然がその権利を取り戻している。オペラ・バスティーユから リヨン通りを通り、クーレ・ヴェルテに 続く階段を 上ると、遊歩道に出る ことができる。ヴィアデュックにあるブティックやアーティストのアトリエのある高さまで行くこともできる。春のチューリップから夏のバラやジャスミンまで、まるで探検を待つ庭のようなこの美しい散歩道に魅了されることだろう。
ディドロ大通りは、 1853年に オスマン男爵が リヨン駅を経由してセーヌ川と国民広場を結ぶ ために建設した12区の 大通りで、 ロイイ大通 りは 吊り橋になって いる。
途中、この場所を占拠したストリート・アーティストの作品もぜひチェックしてほしい。例えば、キャロリーヌ・ラゲールの絵は、12区警察署の近くで見ることができる。
また、ルイィ庭園、 シャルル=ペギー広場、ルイィ駅庭園、エクトール=マロ庭園という4つの庭園もある。
つまり、パリの違った一面を発見し、花や噴水の香りに包まれた素敵な緑の散歩道でリフレッシュし、途中の美しい庭園の一つでくつろぐことをお望みなら、これは素晴らしい無料の発見と なるでしょう。
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ビデオでクーレ・ヴェルテを見る :