サン=テグジュペリと『星の王子さま』の奇妙な事件」:ソルボンヌ大学インターアージュでのユニークな会議

発行元 Communiqué Sponsorisé · 掲載日 2024年7月3日午後02時30
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリは、冒険心旺盛な孤高の飛行家であると同時に、繊細でヒューマニストでもあった。

サン=テグジュペリ没後80年、我々は彼の失踪の謎を解明できるのか?

飛行機は発見され、ブレスレットは釣り上げられ、彼の死は説明された。一件落着。しかし、星の王子さま』を読み返すうちに、ある仮説が浮かび上がってくる。もしこの文章が、作家の死で幕を閉じるという、文学としては極めて異例の自伝を構成していたとしたら?

Université Inter-Âges de la Faculté des Lettresの一環として、文学部のナタリー・プリンス教授が、ソルボンヌの伝説的なリシュリュー円形劇場で、調査としての講義"L'étrange cas de Saint-Exupéry et du Petit Prince"(サン・テグジュペリと小公子の奇妙な事件)を行う。

サン=テグジュペリの著者。Du vent dans le cœur』(カリペ、2024年)は、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの文学的プロジェクトが、いかに文学界に類例を見ないものであったかを明らかにしようとするものである。

1944年7月31日、『星の王子さま』の作者である父親は、飛行機ごとドイツ軍の戦闘機に洋上で撃墜され、文章も人生も終わりを告げた。彼は文字通り、登場人物の身代わりとなったのである。星の王子さま』の物語とアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの生涯を比較すると、不思議な偶然の一致である。失踪? ナタリー・プリンスによれば、むしろ身代わりなのだという!

3年にわたる調査と、その結論をまとめた著書の執筆を経て、講演者はその方法を紹介し、新たな要素を発見し、サン=テグジュペリ(1900-1944)の生と死を振り返ることで、バラ、キツネ、酒飲み、ビジネスマン、砂漠での故障といったおなじみのイメージに新たな共鳴を見出す。

9月17日(火)18時より、リシュリュー円形劇場にて、作家であり飛行家でもあったサンテグジュペリの 没後80年を記念して、「サンテグジュペリと『星の王子さま』の奇妙な事件」と題した 講演会を開催いたします!

このユニークな会議への参加予約はお早めに!

実用的な情報

開催日および開催時間
日 2024年9月17日
Starts at 午後06時00

× 営業時間の目安:営業時間の確認は施設にお問い合わせください。

    所在地

    17 rue de la Sorbonne
    75005 Paris 5

    料金表
    €10

    公式サイト
    lettres.sorbonne-universite.fr

    詳細はこちら
    午後5時45分:リシュリュー円形劇場開場 午後6時:単発レクチャー開始 午後7時30分:一般参加者とのディスカッション 午後8時:単発レクチャー終了

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