グラン・パレは 、数年にわたる改装工事を終えて、展覧会を開催してリニューアル・オープンすることになった! 2024年12月11日から2025年3月19日まで、この赤い糸を持つ日本人アーティストが、パリで最も有名なガラスの屋根の下で、彼女のユニークで詩的なインスタレーションを織り成す。
ギャルリー・テンプロン・グルニエ・サン・ラザールでの「皮膚の下の記憶」に続く「魂の震え」は、東京の森美術館との共催による、このアーティストに関する最も重要な単写真展で、人生の脆弱性を探求する。グラン・パレでは、2025年6月のギャラリーのリニューアルオープンに先駆けて、 7つの記念碑的なインスタレーション、彫刻、写真、ドローイング、パフォーマンスビデオ、そして彼の演出プロジェクトと20年のキャリアに関するアーカイブ資料が展示される。
塩田千春は1972年大阪生まれ。パフォーマンス、ボディアート、インスタレーションを組み合わせ、身体を中心に据えた作品を制作している。彼女の繊細な作品は、毛糸を絡ませたインスタレーションを基調とし、壮大なグラフィック・ネットワークを創り出す。絡まり合うアートは、時間性と移動の概念を探求し、今回は「彼女自身の魂の震え」である脆弱性を探求している。
開催日および開催時間
から 2024年12月11日 へ 2025年3月19日
所在地
グラン・パレ
3 Avenue du Général Eisenhower
75008 Paris 8
アクセス
シャンゼリゼ・クレマンソー通り
公式サイト
www.grandpalais.fr