自然と陶芸が出会うとき...モービュイッソン修道院では、2024年10月6日から2025年2月23日まで、Ençà de l'invisibleと題した新しい展覧会を開催します。具体的には、 セシル・ボーと グレゴワール・スカラブルの作品による芸術的な対話が展開され、遺産を舞台に自然と工芸への現代的なアプローチが展開されます。物質、闇、知覚の相互作用を探求し、表面に潜むものを発見する誘いである。
タルブと マルセイユの美術学校とル・フレノワ国立現代芸術スタジオを卒業したセシル・ボーは、自然現象や科学現象に着想を得た没入型のインスタレーションを発表している。彼女は 「地表の深さ」や「星が放つ波長と周波数の相互作用」を想起させ、木、石、光を用いて自然界と私たちの関係に疑問を投げかける。彼女の感覚的で詩的なアプローチは、知覚できる現実の中に隠された世界を明らかにすることを目的としている。
ディジョンのエコール・デ・ボザールとセーヴルのセラミック・フランセーズ研究所で学んだ陶芸家、グレゴワール・スカラブルは、素材としての闇の探求に専念し、磁器や土器で作品を制作している。彼の彫刻は、集積と密度を強調し、モノリスや有機的なフォルムのような形象と戯れ、鮮やかな釉薬が黄昏の雰囲気と対照をなしている。今回の展覧会では、陶磁器のコンポジションを通して、「 エナメルの輝きによって暗闇を抜け出し」、とらえどころのない内的世界を想起させる「黄昏の没入」を提供する。
この機会に2人のアーティストを発掘しよう。
開催日および開催時間
から 2024年10月6日 へ 2025年2月23日
所在地
モービュイッソン修道院
Avenue Richard de Tour
95310 Saint Ouen l'Aumone
公式サイト
www.valdoise.fr
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水曜は9:30~11:45、13:00~17:45、木曜~月曜は13:00~17:45。火曜定休。祝日は午後1時から午後5時45分まで営業(12月25日と1月1日を除く)。