リュクサンブール公園から(文字通り)目と鼻の先にあるこのレストランでは、グルメで洗練された、しかし何よりもバランスの取れた料理を食べることができ、もちろん週末でも平日でも、 ブランチはパリのアドレスブックに欠かせないものになりつつある。
このトレンディなスポットを手がけるのは、20年来の親友であるローレル・コーカー=サンダーソンと ケイサ・フォン・シドー。もちろん、 エッグ・ベネディクト(トレイズ・ベネディクト)が思い浮かぶ。完璧なまでにポーチされた エッグ・ベネディクトに、自家製フライパン(ケール、マッシュルーム、トマト)が添えられ、ローレルの出身地であるサウスカロライナ州の伝統的なレシピで作られた自家製ロールパン、 バターミルク・ビスケットに挟まれて提供される。
言うまでもなく、フレンチトースト&チキンは、自家製フレンチトーストバンズ、程よくパン粉をつけた柔らかいチキン、ハニーローストしたリンゴとピーカンを組み合わせたもので、すべてを満足させてくれる。グルメでありながら、詰め込みすぎず、ボリュームがありすぎず、 トレイズ・オ・ジャルダンは 様々な味のブランチを提供する方法を見つけたのだ。パンケーキ、目玉焼き、グリルベーコンのコンボ、自家製グラノーラのギリシャヨーグルトがけ、目玉焼き、燻製ソーセージ、サツマイモのロスティ、トマトジャム、自家製ロールパンのブレックファスト・プラット(ビーガンバージョンもあり)など、定番のメニューもある。ブランチ・メニューには、ブロッコリーのローストサラダ、焼きりんご、ベーコン、熟成チェダーチーズ入り、ケール入りなど、 ヘルシーなサラダも揃っている。どれも巧みな味付けだ。また、BBQプレートにはスモークしたプルドポークをポテトサラダと一緒にバンズに挟んだもの、チキンプレートにはブレッドしたチキンフィレをグリーンサラダとポテトサラダ、ハニーマスタードソースで和えたもの...など、サザンプレートにはより充実したメニューが揃っている。
それぞれのメインディッシュはスパイスで繊細に昇華され、Treize au jardinのブランチの風味豊かな部分に真の付加価値を加えている。
トレイズ・オ・ジャルダンは 甘いものにも手を出さない。料理のお供には、メニューの「デザート」タブを見てほしい。ドアをくぐるとすぐに、縦長の レイヤーケーキと分厚いチーズケーキが目に飛び込んでくる。これらはこの店の定番で、 キャロットケーキが一番上にあり、クラシックなチーズケーキはそのすぐ後ろにある。おいしく、甘すぎず、(キャロットケーキの場合は)エアリーで、食べきれない場合はスプーン2杯を頼むのを忘れずに!その他、他のブラウニーやクッキーもコーヒーとよく合い、このブランチを締めくくるにふさわしい。
ドリンクといえば、ピリッと辛い デトックスジュース、自家製アイスティー、ホットではターメリック、アーモンドミルク、ジンジャー、ハチミツ入りのラテ、リキッドサンシャイン、チャコールラテ、もっと贅沢なモカチーノやホットチョコレートがおすすめ。
ちょっとしたおまけ?Treize au jardinは100%同僚にやさしい。スナックは絶品だし、ホットドリンクは愛情がこもっている。
所在地
トレイズ・オ・ジャルダン
5 Rue de Médicis
75006 Paris 6
アクセス
地下鉄オデオン線(4番線、10番線)またはリュクサンブール線(RER B線)
料金表
Cafés : €2.5 - €9
Boissons fraîches : €6 - €9
Boissons chaudes : €6 - €9.5
Desserts : €7 - €10
Plats : €16 - €18
公式サイト
treizeaujardin.com