ブライツ・カフェを知らない人は手を挙げてほしい!そう多くはないだろう。ブライツ・カフェは、ブルターニュでも日本でもパリでも、正真正銘の名店になっている。このグルメ・コンセプトの背後にいるのは、ブルターニュ出身で、彼の母国である日本に恋をした ベルトラン・ラルシェである。その結果、2つの文化が融合した美味しい料理が誕生した。
2004年にコンセプトを発表して以来、ベルトラン・ラルシェは パリに7つの店舗をオープンし、それぞれが独自の個性を放っている(モントルグイユのシードルセラー、 サン・マルタンのロールケーキ、オデオンの巨大テラス、ポール・ベールの生シードル...)。そして、ブライツ・カフェの冒険はまだ終わっていないと小鳥が教えてくれる。1店舗はヴァンセンヌに(シーフードを中心に)2月に、もう1店舗はブローニュに(3月末オープン予定)。
今日は、パリ17区のバティニョールにあるブリーシュ・カフェを紹介しよう。その特徴は?ブルトン地方の上質な食材とシードルを取り揃えたデリカテッセンで、入り口には大きなテーブル・ドットがある。もちろん、Breizh Café Batignollesには、このブランドで有名な ガレットやクレープのメニューもある。
バスク地方のチョリソー、鏡面仕上げのオーガニック卵、コンテチーズを使ったガレットや、職人の生ハムとイタリア産トリュフを使った美味しいガレット、同じく鏡面仕上げのオーガニック卵とコンテチーズを使ったガレットなどが定番だ。小腹が空いたら、ゲメネ産アンドゥイユ、オニオン・コンフィ、有機鏡面卵、コンテ・チーズ、マスタード・クリームを使ったガレットや、生乳、グリル・ベーコン、オニオン・コンフィ、スクランブル・オーガニック・エッグ、ジャガイモ、生クリームを使ったラクレットなど、スペシャリテをお試しあれ。
ホタテ、ホウレンソウ、エルサレム・アーティチョーク、コンテ・チーズ、シソ、柚子バター、スパイスにレモンジンジャーソースを使った 季節のガレットもお見逃しなく!この美味しいガレットには、わさびドレッシングのグリーンサラダかリンゴ酢のグリーンサラダを添えるのをお忘れなく。
クレープに関しては、とろけるようなキャラメリゼしたリンゴ、そば粉のクランブル、バニラアイスクリームをフィーヌ・ド・ブルターニュでフランベした、今話題のクレープをどうぞ!
伝統的なクレープには、 メゾン・ボルディエの バターを使ったクレープ・ド・フロマン(ブルターニュ産有機小麦100%)、自家製塩バターキャラメル(プレーン、ラム、ジンジャー)、自家製スプレッドがおすすめです。
さらにオリジナリティを求めるなら、 きな粉、 沖縄黒糖、 抹茶アイスクリームをトッピングしたクレープを心ゆくまでご堪能あれ。
これらのクレープやガレットには、Breizh Café自慢のシードル(Brut、doux、poiré...)をどうぞ。カンケールとサン・マロの間にあるサン・クーロンに自社農園を持ち、そばの実と1,000本以上のリンゴの木を植えている!上質なヴィンテージを造るには十分だ。さて、誘惑に負ける準備はできているだろうか?
キャンドル・マスを 利用して、パリに 数多くあるブライツ・カフェの 住所を発見、または再発見してみませんか?2月2日はBreizh Caféの全レストランが終日オープンします。Breizhカフェはデリバリーやクリック&コレクト(公式ウェブサイトやDeliverooで)も可能で、プレーンクレープが特別に用意されています。何が提供されるのか?サン・マロ産の職人ジャム、塩バターキャラメル(ボルディエクリーム、リンゴ、ジンジャー)、そして自家製チョコレートスプレッドとヴァローナ・プラリネ!