ヒップホップ・シンフォニックをご存知だろうか?2016年以来、この音楽イベントは フレンチ・ラップの名曲をアレンジし、フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団と 生演奏している。今秋、2024年11月14日(木 )にフランス放送会館オーディトリアムで開催される 「 ヒップホップ・シンフォニック 」は見逃せない。
しかし、第9回目となる今回は、その方式を変えようとしている。例年、このフェスティバルは多くのアーティストに門戸を開いている。例えば昨年は、ロニシア、テイック、トゥーリ、ウェレノイが招待された。
2024年、ヒップホップ・シンフォニックは一人のアーティストを迎えることにした。しかし、そのアーティストとは!この秋、有名なラッパー、ジョスマンが、イッサム・クリミの芸術監督のもと、再びコンサートでヒップホップ・シンフォニークの新エディションに登場する。彼の名前を聞いてもあまりピンとこないかもしれない。しかし、イッサム・クリミはピアニスト、作曲家、音楽プロデューサーであり、Ninho、Soprano、IAM、MC Solaar、Bigflo & Oli、SCH、Gazo、Oxmo Puccino、Gaël Fayeといった大物ミュージシャンと共に仕事をしてきた。
昨年2月にパリのアコー・アリーナで大喝采を浴びたジョスマンが、11月14日に再びフランス放送公会堂で見逃せないシンフォニック・コンサートを開催する。
ジョスマンが『J.O.$』と題した処女作をリリースしたのは2018年9月だったと記憶している。フランスで50,000枚以上を売り上げゴールドディスクに認定されたこのアルバムは、ラッパーが瞬く間に業界で名を馳せることを可能にした。そして2019年4月、ジョスマンはシングル「Factice」、「Feu.Bi」、「Petite Bulle」で知られるセカンド・アルバム『Split』をリリースした。2022年3月、シェール地方ヴィエルゾン出身のこのアーティストは、『M.A.N』と題されたサード・アルバムでカムバックした。このアルバムには、有名ラッパーLaylowとのフィーチャリングを含む17曲の未発表曲が収録されている。
立ち上げ以来、シンフォニック・ヒップホップはNinho、MC Solaar、SCH、IAM、Gazo、Rim'K、Oxmo Puccino、Soolking、Bigflo et Oli、Lous and the Yakuza、Fianso、Chilla、Kalashといった才能あるアーティストを迎えてきた。
この秋、ヒップホップ・シンフォニックは、イッサム・クリミの芸術監督とディラン・コレイの指揮のもと、ジョスマンとフランス放送フィルハーモニー管弦楽団の43人の音楽家、ライブバンド、ザ・アイス・クリームの10人の音楽家が共演する。
第9回目となる今回のヒップホップ・シンフォニックは、ラジオ・フランス公会堂の美しい環境の中で、2つの世界の間の豊かで予期せぬ出会いを提供し、忘れがたい音楽体験となることを約束するユニークなものである。さらに、今年のコンサートは再びオール・シング。
例年通り、コンサートは無料だ。しかし、参加希望の方は、MOUVのウェブサイトですぐに登録することをお忘れなく。予約開始日はまもなく発表される。参加できない人のために、コンサートの模様は12月にMOUV'で発表される特別な夜に放送される。
開催日および開催時間
日 2024年11月14日
Starts at 午後08時00
所在地
ラジオ・フランス - ラジオ・フランス
116 avenue du Président Kennedy
75116 Paris 16
料金表
無料
公式サイト
www.maisondelaradioetdelamusique.fr
予約状況
www.maisondelaradioetdelamusique.fr
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無料、要申込(チケット売り場は近日オープン)