今年、シャルル・アズナブールへのオマージュが数多く捧げられた。2024年は、このフランス歌謡界の偉大なアーティストの生誕100周年にあたるからだ。10月23日には、俳優のタハール・ラヒムがタイトルロールを演じる映画『Monsieur Aznavour』も公開される予定だ。
その数日前、 France 3がコンサートイベント「Eternel Aznavour」を放送する予定だ。2024年10月18日(金)のゴールデンタイムに予定されているこの音楽の夕べは、フランスの音楽シーンから多数のアーティストを招き、『ラ・ボエーム 』の歌手にオマージュを捧げる。出演者は以下の通り。Grand Corps Malade、Santa、Patrick Fiori、Eddy de PrettoandBénabar、Thomas Dutronc、Calogero、そして前回のスター・アカデミーの受賞者であるPierre Garnier。
22人のオーケストラに囲まれ、アーティストたちは次々とステージに上がり、「Emmenez-moi」、「Hier encore」、 「Je m'voyais déjà」など、シャルル・アズナブールの伝説的な楽曲を披露する。 「各公演は、その深遠な歌詞と忘れがたい歌声で何世代にもわたって語り継がれるアズナブールへの生き生きとしたオマージュとなるでしょう」と、フランス・テレビジョンは9月24日に発表したプレスリリースで説明している。
"永遠のアズナブール"はまた、シャルル・アズナブールのプライベート・コレクションからの貴重なアーカイブ映像を通して、2018年10月1日に亡くなったこの人物とアーティストについてより深く知る機会となるだろう。
2024年10月18日午後9時5分からのFrance 3で、シャルル・アズナブールの芸術的遺産を祝福しましょう。