今年1月23日、ロゼ・ドゥ・ブラックピンクが パリのラ・デファンス・アリーナのステージに登場した。Pièces Jaunes Gala(ピエス・ジョーヌ・ガラ)2025年版の一環として招待されたこのK-POPシンガーは、ヒット曲「stay a little longer」、「toxic till the end」、「APT」を披露し、ファンを魅了した。
2025年2月13日(木)、ロゼは最新曲「ナンバーワン・ガール」のビデオを公開し、再び話題となった。そして...驚いたことに!この韓国系ニュージーランド人シンガー兼ダンサーは、映画や音楽のロケ地として人気の高いセーヌ・サン・ドニでのビデオ撮影を選んだのだ。では、ロゼが主役となるイル・ド・フランスの場所とは?ノワジー・ル・グランの有名なモン・デスト地区にあるエスパス・アブラクサスだ。
スペインの建築家リカルド・ボフィルが設計した珍しい建築のエスパス・アブラクサスは、長年にわたり多くの映画撮影のお気に入りの場所となっている。長編映画『ブラジル』や『ハンガー・ゲーム』の舞台にもなった。また、ステファニー・ドゥ・モナコ(『Ouragan』)、ミシェル・ベルジェ(『Ça ne tient pas debout』)、チェブ・マミ(『Parisien du Nord』)などのミュージックビデオも撮影されている。
エスパス・アブラクサスのネオ・クラシック建築は、ロゼの目にも留まったようで、彼はそこで最新曲「ナンバーワン・ガール」のビデオを撮影することにした。
ノワジー・ル・グランのランドマーク、レ・エスパス・ダブラクサス (93)
RERのノワジー・モンデスト駅から徒歩数分のノワジー・ル・グランには、明らかに人目を引く建築の住宅団地がある。エスパス・ダブラクサスがそうで、住民の迷惑にならないように見学は必ずしもお勧めできないが、建築的なカリスマ性は揺るぎない。 [続きを読む]