ヨハン・セバスティアン・バッハの「聖ヨハネ受難曲」が、3月30日(日)午後5時、ルーヴル・オラトワールで開催される 第20回ラ・ヴィア・ムジカ音楽祭のオープニングを飾る。このコンサートは、アルトゥール・シューンデルヴェルドの指揮のもと、ヒムリッシュ・カントレーとアンサンブル・クリストフォリの 合唱団と ソリストによって、ピリオド楽器のみで演奏される。
ヨハン・ゼバスティアン・バッハの聖ヨハネ受難曲BWV245は、西洋音楽史上最も重要な傑作のひとつとされている。1724年にライプツィヒ(ドイツ)で作曲され、1725年、1739年、1749年に改訂されたこの作品は、キリストの最後の日、裁判と裁き、そして最後の苦悩の時間をオペラ的に描いている。バッハはコラールとアリアでこの物語を解説し、聖書の物語に独自のヴィジョンを与えている。
ヒムリスキーカントリーとアンサンブル・クリストフォリ」によるこの1749年版の参加歌手と演奏者のリストは以下の通り:
ルチア・ボワセレー、ヨハンナ・ネス(ソプラノ
ウルリケ・アンデルセン、クォン・ヨンボム(ヴィオラ
タッダウス・ベーム、ミヒャエル・シャフラート、ヤン・コボウ(伝道師)(テノール
ドミニク・ヴェルナー(ピラトゥス)、シェーンケ・タムス=フライヤー(キリスト)(バス
フローレンス・オーステ、アニバル・シエラ、トラヴェルソ
ヴィヴィアン・ベルク、クレマン・ディエス(オーボエ
マリー・ファン・カッツェム(ファゴット
ソフィア・フルニエ(第1ヴァイオリン
マルティナ・グラボフスカ(第2ヴァイオリン
ジゼッラ・クルトロ(ヴィオラ
トーマス・ギヨー(チェロ
マッシモ・ピンカ(コントラバス
寺嶋里穂(チェンバロ
ニコラ・オービン(オルガン
アーサー・シューンダーウォード(指揮
開催日および開催時間
~に 2025年3月30日
Starts at 午後05時00
所在地
ルーヴルのオラトリオ
145 Rue Saint-Honoré
75001 Paris 1
公式サイト
ensemble-cristofori.com