日本料理について知り尽くしているとお思いだろうか?そうではない。その意外な豊かさと絶え間ない進化で、 日本料理は常にフランス人の舌を魅了してきた。もう何年も前から、首都のあちこちに 日本食レストランが誕生している。その中には、美食家の好奇心を刺激する想像力に事欠かない日本食レストランもある。洗練された内装と驚くほど美味しい料理の 新スポットをお探しなら、パリ2区がおすすめだ。
グラン・ブールバールから目と鼻の先にあるこの場所に、2022年夏、「一心 」がオープンした。一見の価値があるこのレストランを支えるのは、 長谷川周シェフだ。東京生まれのこの日本人シェフは、シリル・リニャックのバー・デ・プレで6年間を過ごした後、初心に戻って「一心ラーメン」をオープンすることを決意した。
ラーメンに特化したこの日本食レストランでは、客を旅へと誘う独創的な内装に浸ることができる。色とりどりの提灯、鳥居、伝統的なお面、木箱......私たちはすぐにこの没入感のある内装に誘われ、さらにサウンドトラックが流れ続け、私たちを東京の街へとさらに誘う。一心には、美食家のためのエリアがいくつかある。大きなテーブルと180度の眺望が楽しめる1階と、色とりどりの装飾が施された2階とでは、選ぶのが難しい。グループの場合は、地下にある小さな禅ラウンジを予約することもできる。
内装も目を引くが、料理も目を引く。メニューは?南日本の九州地方で伝統的に食べられている豚骨スタイルのラーメンだ。ご存じない方のために説明すると、ラーメンは非常に風味豊かなスープをベースに、麺と様々なトッピング(半熟卵、メンマ、海苔など)を乗せた料理である。
メニューには6種類以上のラーメンのレシピがあり、すべてクラシック・バージョンとスペシャル・バージョンが用意されている。
ジューシーな豚骨スープ、とろけるような生麺、極細チャーシュー、ねぎ、メンマ、マユ(黒にんにくをキャラメリゼしたおいしい油)、海苔、そして名物の醤油漬け半熟卵を使った「特製マユラーメン」は必食メニューのひとつだ。一口目から私たちを魅了し、楽しませてくれるおいしい組み合わせだ!
豚骨スープ、生麺、チャーシューに海老ワンタン(有名なラビオリ)がトッピングされた 「ラーメンワンタンメン・スペシャル 」も気に入った。陸と海の素晴らしい融合を味わえる、美味しくてグルメな一品だ!
スパイシーな味が好きな人は、豚ひき肉に和風スパイスを加えた「新麺ラーメン 」を選ぼう。
一心では、他にも餃子やどんぶりなど、 日本の屋台料理が味わえる。前菜として シェアできるタパスの中では、柔らかいからあげをフリッターで揚げたもの、パリパリの 鶏肉が入った柔らかい バオ、煮干し入りの美味しい野菜パテ、お好み焼きがおすすめだ。この名物料理を食べたことがないなら、ぜひ試してほしい!
まだ甘いものを食べる余裕がある人は、柚子チーズケーキ、どら焼き、アイスもちをどうぞ。
日出ずる国へのグルメ旅行が大成功を収めた今、できるだけ早く戻って、新しい本部にするのが待ちきれない!あなたはどのラーメンにハマる?
開催日および開催時間
より 2022年11月17日
所在地
一心ラーメン
168 Rue Montmartre
75002 Paris 2
料金表
Tapas : €3.5 - €7
Ramen : €12.5 - €18
公式サイト
www.instagram.com
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月曜日から土曜日まで営業