5区と13区の境に位置するビストロノミック・レストラン、オー・ボン・コイン。ゴブラン通りから一本入った静かな通りにある魅力的なレストランには、晴れた日には思わず腰を下ろしたくなるような小さな屋外テラスがある。店内は温かみがあり、すっきりとしていて、木と暖色を基調としている。
1904年創業のビストロ「オー・ボン・コイン」は、まもなく120周年を迎える。現在のオーナーであるジュリアン・ギリュットは、このフランス的な和やかさを強調し、永続させたいと考えた。そのために、パリの有名店で経験を積んだシェフ、 エマニュエル・シャノワとタッグを組み、美味しくて グルメなフランス料理を提供している。
アラカルトでは、たくさんの前菜、メイン、デザートから選ぶことができ、どれも典型的なフランス料理だ。注文を済ませると、無料のアミューズ・ブーシュとして 卵のヴリーヌ焼きが運ばれてきた。
続いて前菜に移る:カタツムリのプロフィトロール、ニンニククリームとグリーンアスパラガス添えと、真鯛のレチェ・デ・ティグレ風セビーチェ。プロフィトロールはウェイトレスが目の前で詰めてくれる。ウェイトレスは小さな皿にカタツムリのガーリッククリームを入れ、それをプロフィトロールに加える。セビーチェの「レチェ・デ・ティグレ」は、レモン、唐辛子、香草、ココナッツミルク、魚の切り落としをベースにした調味料だ。レモンの風味はかなり強く、セビーチェを楽しむにはレモンの風味が好きでなければならないが、スパイシーだがバランスの取れた組み合わせだ。
続いてメインディッシュに移り、長さ25cmのフランス産豚のエスプレット唐辛子入りソーセージと、パスティスとクラッシュトマトでフランベした海老の串焼きを選ぶ。サイドディッシュは自家製ポム・ドフィーヌと マッシュルームのフライの2種類から選べる。ソーセージは絶品で、グレービーソースとポム・ドフィンは子供の頃に戻ったような気分にさせてくれる。海老は目の前でフランベされ、ちょっとしたスペクタクルだ。パスティスの味はするが、海老の味に負けていない!量もたっぷりで、コストパフォーマンスは 最高だ。
すでにお腹がいっぱいだったので、とりあえずデザートを食べてみることにした。お玉で取り分けるデザートと、個別のデザートがある。私たちが選んだのは、メドウ・スウィートのクレーム・ブリュレ( 個別のデザート)と、ロイヤル・ガラのリンゴのタルト・マタン・バニラ・アイスクリーム添え(デザート "アラ・ルーシュ")。クレーム・ブリュレは完璧なキャラメリゼが施され、とてもうまくできている。タルト・タタンはとても美味しく、私たちをもう一度子供の頃に戻してくれる...。
私たちはオー・ボン・コイン・チーム お勧めの白ワインで料理を楽しんだ。
オー・ボン・コンは効率的で美味しい ビストロノミック・レストランである。食材は選び抜かれた最高品質のものばかり。 ビストロノミックを体験するなら、オー・ボン・コインは、その温かい雰囲気と歴史、そしてグルメな料理で、発見する価値がある。スタッフは可愛らしく、歓迎されているように感じられるだろう。
Au boin coinは パリ5区 、コレジアル通り21番地でお待ちしております。
開催日および開催時間
より 2024年11月1日
所在地
オー・ボン・コワン
21. rue de la Collégiale
75005 Paris 5
公式サイト
auboncoin-bistrot.com