ラグビーファミリーには、2024年パリ大会でフランス男子チームがオリンピックタイトルを獲得したラグビー7sなど、オリンピックでプレーされる種目も含まれる。パラリンピック競技大会では、 アームチェアラグビーが実施される。これは、四肢に障害のある選手が参加しやすい混合チームスポーツを見つけるために考案された種目である。
1970年代にカナダで考案された車いすラグビーは、1996年のアトランタパラリンピックで、デモンストレーション競技として初めてオリンピックのプログラムに組み込まれた。2000年の シドニー大会では、正式にパラリンピックのプログラムに組み込まれた。
車いすラグビーは、4人1組のチームで手動車いすを使ってプレーするもので、車いすバスケットボール、ラグビー、ハンドボールの要素を兼ね備えている。この場合、ボールは楕円形ではなく円形で、試合は8分ずつ4つのピリオドに分かれて行われる。車椅子ラグビーは、両端にゴールラインのあるバスケットボールのコートで行われ、その目的は、プレーヤーがボールを持っている間に相手のゴールラインを越え、相手に同じことをさせないようにすることである。
この種目は比較的残酷なことで知られている。実際、過度の接触や相手を手でつかむことは罰せられる。プレーヤーは アタッカーにもディフェンダーにもなる。ルールはラグビー、バスケットボール、ホッケーからヒントを得ている(Olympics.comによる)。ボールを保持している選手は、10秒ごとに少なくとも1回はドリブルをするか、パスをしなければならない。 チーム内の選手がボールを保持した瞬間から合計40秒以内に得点を決めなければならない。従来のラグビーとは異なり、前方へのパスが認められている。
各選手にはハンディキャップの程度に応じた点数(0.5点から3.5点)が与えられ、1チームは最大8点まで得点できる。
イギリスチームはパラリンピックの覇者である。オーストラリア、カナダ、アメリカは、オリンピックの表彰台に定期的に上がるチームである。
8月29日(木
8月30日(金
8月31日(土
9月1日(日
9月2日(月
開催日および開催時間
から 2024年8月29日 へ 2024年9月2日
所在地
儚いグラン・パレ
Place Joffre
75007 Paris 7
公式サイト
olympics.com