モナ・ビスマルク・アメリカン・センターをご存じない方も多いだろう。シックな16区、 エッフェル塔の向かいにある壮麗な邸宅の中にあるこの施設は、パリにおけるアメリカ文化のショーケースである。年中無休で、展覧会、 コンサート、イベント、教育プログラムを開催し、パリにおけるアメリカン・アートの最高峰を紹介している。
1983年、博愛主義者の伯爵夫人に敬意を表して開館したこのセンター( )は、米仏の異文化理解の場を提供することを使命としている。芸術とオートクチュールのパトロンであったモナ・ビスマルクの友人には、コール・ポーター、テネシー・ウィリアムズ、セシル・ビートン、トルーマン・カポーティ、クリストバル・バレンシアガ、ユベール・ド・ジバンシィなどがいる。
2011年、アメリカ文化センターはアメリカの芸術と文化に特化したリニューアルを行った。
非常に素晴らしい展覧会を開催してきたモナ・ビスマルク・アメリカン・センターは、 「パリで唯一のアメリカの芸術と文化に特化したアメリカン・カルチャー・センターとしての使命と役割を完全に受け入れる」ため、2019年7月4日の アメリカ独立記念日にアメリカン・センター・フォー・アート・アンド・カルチャーと改名される。
この銀行休業日には、パトリック・ツィンマーリが汎アメリカのグループを集めてコンサートを開催するので、見逃せない!
この夏、文化センターは、センターの豪華な庭園に設置されたLive@ステージでも、素晴らしい音楽プログラムを計画している。
最後に、この秋、アメリカ芸術文化センターは、Festival d'automne、FIAC Parades 、アウトサイダー映画の夕べなど、数々のイベントに参加する。
パリでアメリカ文化を再発見する絶好の機会だ!
開催日および開催時間
より 2019年7月4日
所在地
モナ・ビスマルク
34 Avenue de New York
75116 Paris 16
公式サイト
www.monabismarck.org