やっと終わったと思ったら、もう終わってしまった...。2023年6月3日、 ニュイ・ブランシュは 21回目を迎えた。そして何よりも、初めての春の開催となった!現代アーティストのパフォーマンスをしばしば台無しにしていた10月の雨と寒さは去った。好天に恵まれた(とはいえ...)!
2022年10月1日は、この見逃せない文化イベントの最後の秋の開催日となった。アンヌ・イダルゴが企画した投票の結果、パリ市民は 「ニュイ・ブランシュを今後も6月に開催することを望む声が圧倒的に多かった」とパリ市は発表した。つまり、6月3日はニュイ・ブランシュの歴史の転換点となったのである。土曜日の夕方、首都とその周辺の町々で開催された何百ものイベントを発見し、楽しむために、再び一般市民が大勢集まった。
次は?第2回目となる春のニュイ・ブランシュの日程はすでに発表されており、今後は 6月の第1土曜日に開催される可能性が高い。
実は2024年、私たちは 6月1日(土)に皆さんとデートをすることになっている。この文化的イベントは、フランス海外領土を称えるだけでなく、--これは非常に話題性の高い問題ですが--オリンピックも開催されます。フランスの海外領土は、パリのお祭りに参加するため、独自の祝賀行事やイベントを企画している。
今年のキュレーションは、現代美術批評家・研究者のクレール・タンコンが担当する。「6月1日、ニュイ・ブランシュの特別版として、海外フランスをプログラムの 中心に据える!クレール・タンコンの芸術的指揮のもと、史上最長のオールナイトとなる。太陽がフランスで最も早く昇るニューカレドニアで始まり、太陽がフランスで最も遅く沈むポリネシアで終わります。なんて素晴らしいプログラム なんでしょう」とアンヌ・イダルゴ・パリ市長はプレスリリースで語っている。
芸術的創造とスポーツ活動に焦点を当てる次回の開催を待つ間、写真でニュイ・ブランシュ2023を振り返ってみよう。
第22回ニュイ・ブランシュの全プログラムは5月に発表される。